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司法書士試験に合格するまで④
こんばんは、ハンクスです。
昨日は合格祝賀会に行ってきまして、令和6年度合格同期の皆様と交流してまいりました。大変楽しい一日でした。
それではいよいよ本格的な司法書士受験生活について記していきます。
令和3年度:本格的な勉強の開始
この試験は独学では難しいと思った私は、令和3年度にスタディングと出会い、講座を申し込むことにしました。
理由は簡単。他の予備校より圧倒的に安かったからです。
正直、1年で合格できるか分からない試験というのは分かっていたので、1年分の講座代に数十万円課金する勇気がなかったというのが本音です。
そして勉強を進めていきましたが、結論から言うと令和4年度の受験は見送りました。理由は仕事が忙しすぎたから。
仕事の内容は割愛しますが、コロナ×公務員ということでなんとなくお察しいただければと思います。
残業+恒常的な土日出勤ということでまとまった勉強時間を取るのが難しい状況でした。それでも一日2時間くらいはできていたと思います。
ただ、明らかに準備不足なのは分かっていたので、令和4年度の受験は見送ることにしました。
令和4年度:過去問の習熟度を高める
令和4年度も前年度に引き続きスタディングの基礎講座を回しました。
ここにきて、初めて記述式の過去問も真面目に解いていくようになります。基本的には択一及び記述とも過去問中心の勉強です。
少しずつ知識が身についてきたことや、仕事も前年度に比べれば落ち着きを見せてきたことで勉強が進んできました。
模試でも、午前午後の部とも25問前後は正解できるようになり、令和5年度の試験ではワンチャン狙えるか…という処まで来ました。
令和5年度:まさかの午前の部足切り、そして
令和5年度の試験は午前の部で最後に解答を変えた問題をことごとく外し、試験日の夜に不合格が決定しました。
今思えば却ってこれが良かったのかもしれません。試験日の翌々日には勉強を再開しました。
そして、過去問一辺倒の勉強では限界があると悟ったことから、情報収集に努め、とあるサイトで「オートマ一問一答」+「出るとこ3300」の組み合わせが最強という情報を手に入れたのでそれを試すこととしました。
あとは伊藤塾の厳選過去問集を解くとともに、司法書士受験六法を購入し、それまで意識していなかった条文のチェック・読み込みも行うようにしました。
ちょうどこの頃、TAC講師の姫野先生のYouTubeも知り、YouTubeライブ答練にも参加するようになりました。
また、令和6年度試験から記述式の配点が変更になったことから、記述式問題集はオートマとリアリを全て解きまくりました。
ちなみにこの頃は、仕事もだいぶ落ち着いた関係で、平日及び土日も十分に勉強の時間がとれました。平日でも頑張って5時間、休日でも10時間はべ強できる体制となりました。
そんなこんなで迎えた12月のクリスマス模試(LEC&伊藤塾)では、上位合格判定を取ることができ、「来年こそは」というのが現実的になったのです。
令和6年度:最後の決戦へ
令和6年1月1日、私は「令和の択一全部解く」という勉強をしていました。読んで字のごとく、令和元年(平成31年)から令和5年までの過去問を朝から解きまくるという勉強です(笑)
そんな中夕方に地震が起き、当地でも揺れを観測したため勉強を中断して職場へ向かいました。
運よく20時過ぎには招集解除となりました。その日は疲れていたのですが、やるだけやろうと思って帰ってから残りの過去問を解きました。
受験直前期については次回書きます。