嫌いな言葉
テレビを見ていて出合う度、酷い言い方をすれば正直、虫唾が走る。
①とぅるとぅる
②甘じょっぱい
③絶対美味しいやつだ!
嗚呼…書いていても気持ちが悪い。自分で書いていながら読み返したくない。どれもこれも嫌いだ!
つるつるではなく、とぅるとぅる…にすることで、表現の幅が広がることは理解する。しかし広げんで良い。馬鹿っぽいし、生々しいし、唯々気持ち悪い。言ってる可愛い女優さんなんかが、ちょっと甘えたっぽく言うのも気持ち悪い。それにコロッとやられる視聴者もいるのだろうが、私みたいにぞぞそっと来てる視聴者と、一体どっちが多いのだろう?アンケート、取って欲しい。
甘じょっぱいって何やねん。前者と同じく、表現の幅の問題だろうが、何で甘辛いではいかんのか?甘くて塩辛いものは、今までずっと甘辛いだったではないか。しょっぱいは知っているが、塩辛いで良いのだから、甘くて塩辛いで良い。引っ付けんといて、気持ち悪いから!
絶対美味しいやつだ!グルメ番組を見ているワイプの芸能人や、実際にグルメリポートしてる芸能人が、食べる前にやたら言う。美味しそうに見えても不味いかも知れないのに、食べてから言え!絶対なんか、簡単に使うな!
嫌いな言葉が増えて行く。元々略語が嫌いだが、最近は略語じゃなくても嫌いな日本の造語が増えている。年と共に、時代についていけなくなっているせいだろうか…。
年のせいだと言われても良い。私は綺麗な日本語が好きだ。と書きつつ、気持ち悪さのあまり、大分汚い言葉を書き連ねてしまった。訂正しないけど…。