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平凡非凡の狭間にて

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平凡な日々の中で、時折ほんのちょっと顔を出す非凡な刺激が、人生を面白くする。それに生かされ、今がある。そんな見逃しがちな命の糧について綴りました。
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#親友

すぐに風化してしまうであろう一石 ①

 二年前のことだ。3/8(水)朝日新聞朝刊、47歳非正規独身女性の記事を読んで、発狂しそ…

羽縫
2週間前
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節分前の冬の朝

 親友から、清書されていない手描きの年賀状が届いた。大きく描かれた鉛筆書きのうさぎ。ひと…

羽縫
3週間前
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両肩ぶつぶつ事件 ④

 さて、彼女は今、昔の私のような仕事の悩みに振り回されている。一方、休暇を前に、子どもに…

羽縫
6か月前

両肩ぶつぶつ事件 ③

 例の如く、食事をする場所に迷う。食べたいものは大体決まっていて、絶対入らない店というも…

羽縫
6か月前
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偶然の再会

 ある現代芸術家の展覧会に行ってきた。新聞にでかでかと記事が載って以来、ずっと行きたかっ…

羽縫
6か月前
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読書家の定義 ②

 私や妹と違って、私の弟はそれなりに優秀な人間である。  賢明であることに疲れたのか、一…

羽縫
6か月前
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