占いに行った part2 ②
私は今日、良心の欠片もないインチキ占い師のために、貴重な三千五百円をドブに捨てた。お金を捨てて、得たのは呪いの言葉だけだ。天職を繰り返し失うのも、仕事が見つかっても上手くいかないのも、悪い予言でしかない。千円の予定で診てもらえたのは、仕事が今後どうなるか…ではなく、〝現状の運は悪くない〟の一言だけだし、三千五百円にプランを上げてわかったのは、〝仕事が見つかるかどうか〟の一点だけだ。ぼったくりって、こういうことを言うのだろう。良い勉強になった。もう二度と行かない。
しかし腹