「まあ、別にそこまで幸せじゃなくてもいいかな」の話 byとけいまわり
一時期、「オレの幸せはこんなもんじゃない病」にかかっていた事がありました。まだまだこんなもんじゃない、幸せって、もっとドッカーンで、バッシャーンで、どっひゃーって感じ!どうしよう、なんだか胸に穴が空いている。
「幸せはなるもんじゃない、感じるものなんだ」とか誰が言っているのを聞いてしまって、幸せの感じ方まで自己責任ですよ。「幸せを感じられないなんて、感じ方が間違っているんじゃない?」って。
長女に、「幸せって何だと思う」と聞いたら、うーんうーんとゴロゴロ転がりながら考えてくれて、「別に特に幸せじゃなくてもいいんじゃない?」って返ってきました。何だと!!??
私「そっか、別に幸せを感じてなくてもいいのか…」
長女「そうそう、ぼーっとして、のほーんとして、はあ〜悲しい〜とかもあって、美味しい〜とかもあって、『はいワタクシこれから幸せ感じるゾーン突入しまーす』とかやんなくていいんじゃない?」
私「そ、そうか…幸せを感じるって、選択必修科目じゃなくてもいいのか…」
長女「それ何かよくわかんないけど、私は特に何も考えてないよ。それでいいんじゃないかな。」
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