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ChatGPTのQuickRecallプラグインは「単語カード」
ChatGPTのQuickRecallプラグインを使ってみました。これは一言でいえば「単語カード」です。
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![](https://assets.st-note.com/img/1687747099759-MTf4Nq5eTh.png)
こういうやつですね。受験の頃に使ったことがありますよね。
ChatGPTにインストールして聞いてみます。
Q.quick recallプラグインとは何をするものでしょうか
A.Quick Recallプラグインは、スペースドリピティション(間隔反復)という学習法を用いて、フラッシュカードの作成とレビューを行うためのツールです。
以下の機能が提供されています:
フラッシュカードの作成:ユーザーは新しいフラッシュカードを作成し、そのフラッシュカードの表面と裏面に情報を記入することができます。
フラッシュカードのレビュー:ユーザーはレビューのための次のフラッシュカードをリクエストすることができます。フラッシュカードはまず表面だけが表示され、ユーザーが情報を思い出す試みをした後で初めて裏面が表示されます。これは効果的なリコール(思い出し)練習のために重要です。
フラッシュカードの練習の記録:ユーザーは、フラッシュカードの練習を記録し、そのリコール(思い出し)の難易度を0から3のスケールで評価することができます。
フラッシュカードの更新と削除:ユーザーは既存のフラッシュカードを更新したり、不要になったフラッシュカードを削除することができます。
このプラグインは、情報を効率的に記憶し、長期記憶に定着させるためのツールとして使用することができます。
Q.具体的なプロンプト例はありますか
A.もちろんです。以下に、Quick Recallプラグインを使用する際の一部のプロンプト例を示します:
フラッシュカードの作成:
ユーザー:「フラッシュカードを作成してください。表面には "What is the capital of France?"、裏面には "Paris" を記入してください。」
アシスタント:「フラッシュカードを作成します。」(そして、フラッシュカードを作成するAPIを呼び出します)
フラッシュカードのレビュー:
ユーザー:「次にレビューするフラッシュカードを表示してください。」
アシスタント:「フラッシュカードを表示します。」(そして、次のフラッシュカードを取得するAPIを呼び出します)
フラッシュカードの練習の記録:
ユーザー:「このフラッシュカードのリコールを2(良好)と評価します。」
アシスタント:「あなたの評価を記録します。」(そして、フラッシュカードの練習を記録するAPIを呼び出します)
フラッシュカードの更新:
ユーザー:「このフラッシュカードの裏面を "The capital of France is Paris." に更新してください。」
アシスタント:「フラッシュカードを更新します。」(そして、フラッシュカードを更新するAPIを呼び出します)
フラッシュカードの削除:
ユーザー:「このフラッシュカードを削除してください。」
アシスタント:「フラッシュカードを削除します。」(そして、フラッシュカードを削除するAPIを呼び出します)
これらのプロンプトは、Quick Recallプラグインの基本的な使用方法を示しています。ユーザーのニーズに応じて、これらのプロンプトをカスタマイズすることができます。
実際に使ってみます。
Q.フラッシュカードを作成してください。表面には「日本の首都はどこですか」、裏面には「東京」と書いてください。
A.フラッシュカードを作成しました。表面には「日本の首都はどこですか」、裏面には「東京」と記入されています。
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Q.次にレビューするフラッシュカードを表示してください。
A.次にレビューするフラッシュカードを表示します:
表面:「日本の首都はどこですか」
この情報を思い出してみてください。思い出したら、答えを確認するためにお知らせください。
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Q.広島です
A.あいにく、その回答は間違っています。正解は「東京」です。このフラッシュカードのリコールを0(忘れた)から3(簡単)のスケールで評価してください。
Q.3
A.あなたの評価を記録しました。このフラッシュカードのリコールを3(簡単)と評価しました。次に進む準備ができたらお知らせください。
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こんな感じで使います。暗記物に良いでしょう