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都会型貧困男が田舎で人生をリセットした話し 自己紹介
僕は2019年まで東京のイラスト制作会社で働いていました。
高卒で働きはじめた百貨店の仕事を辞めて26歳の時に幼い頃から得意だった絵を描く事を活かして東京のイラストの制作会社に就職ました。
会社は中小企業で最初の手取りは17万程度。
貯金がほぼゼロの状態で上京してきた為、東京の高い家賃を払って食費、光熱費を払ってしまえば手元には殆ど残らない状態。
しかもリア充に憧れていた僕は飲みの誘いがあればほぼ断る事なく、小遣い枠は全て飲み代に消えていき、当然貯金なんて出来ませんでした。
近年、問題になっている若者の都会型貧困というものです。
東京での生活は毎日プライベートでは飲み歩き、仕事は終わるのが大体夜の9時。
家に帰ってからご飯を食べてユーチューブを見ながらぼーっとしているとあっとゆう間に深夜。いつの間にか寝て朝になったらまた出勤。
そんな生活を5年ほど続けていました。
仕事はそれなりにやりがいのある仕事だったけれど、生活の不安が大きく、安心して生活できるとは言えませんでした。
生活費が足りなくなるとすぐにクレジットカードを使い、飲み代にすらクレジットを切っていたせいで毎月の請求書を開くのは恐怖。
昔から計画性のない性格で管理をするのが大の苦手だった。
大人になってからも悪い癖はなかなか治りませんでした。
20代はずっとそんな生活でした。しかし30代を過ぎた頃、流石にこのままではいかんと思い、節約をしながら会社に内緒で副業をしたり、投資のセミナーに行ったりとしましたがどれも長続きしませんでした。三日坊主の悪い癖もあるという、なんともダメなわたし。
そんな中、ある日百貨店に務めていた時代の仲の良かった職場の友人に久しぶりに電話をしました。
彼は数年前に新卒で入社した百貨店勤務を辞め、岩手県の県南にある人口5000に程度の小さな町で「地域おこし協力隊」として移住して3年近く経ち、地域の作物を使った加工品を販売する合同会社もしているらしい。
「地域おこし協力隊」という言葉はこの時に初めて聞く事になりますが、役1年から3年ほどの期間、地方外から高齢化などで人工減少が進んでいる地方に移住し、地域の活性化を目的とした制度で、全国に役2000人を越える協力隊がいるそうです。
地域おこし協力隊とは/ニッポン移住・交流ナビ JOIN ↓
最初はふ〜〜ん。という感じで得に興味が湧きませんでしたが、詳しく聞いていくと、
「あれ?中々いいのではないか?」と思いはじめました。
地方によって異なりますが、彼のいる地域では県外や都市部からの移住者には田舎では必須の車をタダで期間の間レンタルできる地域でした。
しかも高齢化の進んだ集落などでは空き家も多く、場所によっては月1万円代で借りれる空き家もあるそうです。
月1万とは!その時の東京の家賃は月7万。東京の都心の最低ラインの相場です。
6万円も浮かせれる家賃はなかなかないです。
現在、都心から田舎に移住する若者も増えているようです。
堀江貴文さんも以前、「手取り月14万は終わっている」というツイートがトレンドになった時
「手取り14万?お前らが終わってんだよ!」というツイートをして炎上し、話題になりました。
この内訳として言っていたのが、田舎に移住して生活固定費を下げろ。という事でした。
ネット環境やコンテンツ、情報化が進んだ近年では必ずしも東京に住んでいなくても十分生活ができるようになりました。
買い物をしたければアマゾン、映画やアニメを見たかったらNetflixやアマプラ。
コロナ禍で在宅勤務などが主流になってからはさらにズーム会議、飲み会などオンライン化が進みました。
実際友人も生活のほとんどはネットが中心でした。
よくよく考えてみると、東京のど真ん中で生活しているその時でさえアマゾンやネットフリックスでの生活。
よく考えたら、その時の僕にとって都会に住んでいるメリットは最新映画がすぐに近くの映画館で観れる事、外食が気軽にできる事と、ウーバーイーツがある事でした。
確かに東京は最先端に浸れる憧れの都市ではありましたが、人生を考えると、どこかで貧困生活を脱出しなければならない、という思いの方が強かったのです。
友人の勧めでその後、わたしは貧困生活のスパイラルから脱出して人生を一度リセットしようと決め、数日後、会社に退職届けを出しました。
そして現在、田舎に移住して1年程経ちました。
そして無事、
貧困生活から脱出することが出来ました。
貧困生活による不安もなくなりました。
貯金もできるようになりました。
今後は現在どうやってどんな生活をしているか、もっと詳しくご紹介したいと思っています。
田舎生活に興味がある方、地域おこし協力隊に興味がある方、生活に不安を抱えながら都会で暮らしている方たちに実際に住んでいる感想などの情報をお伝えできればと思います。
※漫画はわたしが田舎に来るまでの経緯を描いたものです。
文字が詰め込みすぎで読みにくくなってしまいましたが、ご了承ください。今後改善していきます(^^;;
ここまで読んでいただいてありとうございます❗️
noteはじめたばかりですが、フォロバ100%を目指してます❗️