逆張りが一番簡単な理由

最近の相場は少しボラが落ち着きつつあり、なかなか気持ちよく一回で大きく取れることが減ってきましたが、皆さんは如何なさっているでしょうか。僕も例に漏れず利益が減ってきたところです。

というわけで今回はそんな低ボラ相場での戦い方と、それに関連して、

逆張りは最も簡単。プロになる上でマストな技術

そんなお話をしていきたいと思います。最後までお読みいただけると幸いです。

それでは早速参りましょう。

逆張りの間違った印象

一般的に「逆張り」という言葉を聞くとネガティブなことが連想されがちですが、皆様はこの言葉を聞いた時にどのような印象をお持ちになるでしょうか？

「値動きに逆らっているから危険」「大きな損切りになりやすい」

こういう印象があるのではないでしょうか？

もちろんこの側面もやり方によっては一理あります。というよりも危険性や欠点がないトレード手法なんてものは存在しませんから、その欠点とどう付き合っていくか、そしてどのようにその欠点をカバーするかが我々に求められています。

言ってしまえば、逆張りトレードをした時にその逆張りトレードの悪いところが露呈してしまっている逆張りは、そもそも「間違った逆張り」であると言えます。

ではどんな逆張りが「正しい逆張り」なのか。1つ1つ整理してわかりやすく僕の考えを書いていきます。

逆張りの正しい考え方

まず逆張りの欠点と言えるような事象がなぜ起きてしまうのでしょうか。例えまず1つ目、上でも挙げた

損切りが大きくなりやすい

これはなぜ起きるのか考えてみましょう。これに対する答えをいきなり書きますが、それは、

本当の意味で逆張りになってしまっているから

です。

？？？？？？？となっている方、大丈夫です。ちゃんと説明します。