[加筆中]多くのトレーダーは運を軽視しすぎていることについての1万字
更新が滞っており大変失礼いたしました。最近家族で少し遠出していたこともありそもそもトレードすらしておらず、少し長めのトレードから離れておりましたが、今日からトレードの方も再開していきたいと思います。
ずばり今日のテーマは、
多くのトレーダーが「運」を軽視し過ぎている
ということで早速参りたいと思います!
とその前に今回の記事は書きたいことを書いたら久しぶりに1万字越えとかいうとんでもないことになってしまいました。
覚悟してお読みください・・・・
それでは参ります!
相場の値動きに翻弄されるのはみんな同じ
最近は株の下落などの影響でかなり投資界隈のSNSも色んな意味で盛り上がっていますが、皆さんも同じでしょうか?
僕自身は株、債券等幅広く色んな投資商品の情報を常に頭に入れているつもりではありますが、実は現在は長期投資に回している資産は一切ありません。
外貨保有も意味ないと思っている派なので本当にFXの短期トレードのみFX証券口座残高と日本の金融機関預金のみです。
中にはFX以外の色んな投資商品を触っている方、将来的に触ることを考えている方、色々いらっしゃると思いますが、
今の激しく値段が落ち込んだり、評価益が著しく減るようなフェーズというのはトレードをしていく上で必ず経験します。
よくある例え話しとしてあるのが、こういう値段が落ち込む前に上手いトレーダーはもうすでに利確を済ませていて、それよりも遅いあなたは養分である、みたいなお話。
これってある意味その通りなんですが、間違いでもあります。この言い方だと上手いトレーダーはそういう減益のフェーズ等を一切経験していないと思ってしまいますが、
現実問題、完璧なタイミングでエントリーし完璧なタイミングで利確し続けられるトレーダーは存在しません。
これは裁量トレーダーだけでなくAIトレードでも同様です。必ずある程度ロスが生まれたり、タイミングの合わない時があります。
いわばアンラッキーは必ずおきます。誰にでも。
これは何も自分の保有ポジションにおけるアンラッキーだけでなく、ポジションを保有する前の段階でも同じことが言えます。
例えばここ数ヶ月夏枯れ相場と言われる低ボラ相場の洗礼を受けて僕も中々トレードができなかった訳ですが、こういう相場における「運の要素」ってトレーダーの成績を全てひっくり返してしまうほど大きな要素なんです。
ある月にすごく簡単にトレードできていたと思ったら、次の月になったら信じられないほど成績が悪化。それどころか先月の基準でエントリー場を探していると、そもそもエントリーすらさせてもらえない。そもそもトレードにならない。こういうことって誰にでも起こるわけです。
それが要は相場における「運」の要素なわけですが、最近思ったのは、もしかしたらこの記事をお読みの読者様も含めて世の中のトレーダーの多くはこの「運」を軽視しすぎなんですよね。
どういう風に軽視しているのかと言えば、
技術さえあればどんな相場でも上手く勝てる
というような幻想を持っている方が非常に多いという点です。
専業トレーダーとか億トレーダーとかっていうとすごく神格化されたように見えて、どんな相場でも技術で稼いでいるように感じられますが、
実際は技術ではどうにもならない「相場における運の要素」が90%を占めます。
いやもっと多いと言ってしまってもいいかもしれない。
「技術」という言い方をするとなんか色々こねくり回して、それによって自分にとって不利な場面や難しい局面も乗り越えられるかのような印象を受けますが、
技術ではそれらアンラッキー、相場における運の要素を凌駕することはできません。全くもってできません。不可能。
これをお読みの皆様に具体的に「どれだけ運の要素に僕の成績が左右されているか」そのわかりやすい例をご紹介しましょう。
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