【いますぐ改善!】あなたの陳列指示で店頭実現率が変わる
こんにちは。ハンクラ事務局です。
この記事では、チェーンオペレーションを実行されている企業において、売上や利益の最大化に日々尽力されている皆さまにむけてお役立ち情報をお届けしています。
「新商品など力を入れている商品が正しく陳列されているかにお店に確認に行くと指示通りに陳列されていない、とか、そもそも全く陳列されていない状態でショックを受けた」というお悩みをよく伺います。
新商品などが各メーカーから続々とでてくる季節の中で、少しでも改善していきたいですよね。
本記事では、「ひとつの工夫」をするだけで店頭実現率が上がる方法をご紹介したいと思います。
「伝わらない指示書」で損をしている
売りたい商品・売れる商品の店頭実現率を上げたいケースがあると思います。【陳列位置・場所・フェイス数・POPの設置】の設置などこだわりたいですよね。
それを指示書に落とし込み、いざ指示を出してみると「A店舗はちゃんとできているけど、B店舗はいつもPOPの陳列が正しくできてないんだよな~」といった経験はないでしょうか?
また、初日から一斉に陳列できているケースは少ないのが実情だと思います。
素早い陳列ができていない、正確に陳列ができていない店舗は、機会損失を生んでいますので、改善しなければなりません。
では、店舗はなぜ指示通りに陳列ができないのでしょうか?それは、今の指示書が現場に伝わりにくい指示書になっているからです。
なぜ店舗は正確な陳列ができないのか?
我々は日々各社様の店頭実現率を測定しており、のべ約3万店舗分に配信した陳列指示書と店舗からの写真報告の双方を見てきました。
その中でわかってきた、正確に陳列ができていない各小売企業共通の頻出NG理由ベスト3をご紹介します。
指示書を作成する際の参考にしてみてください!!
【NG理由第3位:陳列対象SKUの不足】
例えば、同一ブランドの消費財で<本体・詰め替え・詰め替え大>の3SKUを配荷したときに、なぜか1SKU・2SKUしか陳列されていないといったケース
【NG理由第2位:POP設置のミス】
配荷したPOPの一部しか設置していない場合や、紛失して設置していないケース
【NG理由第1位:商品設置棚の撮影ミス】
一商品の陳列場所まで確認したいが、部の陳列棚しか報告がなく、商品の陳列が確認できないケース
ここでお伝えしたいことは、NGとなる店舗は
「陳列・報告において何が重要なのか?」が伝わっていない可能性が高いということです。
伝わる指示書を書くには、「陳列ポイントを強調して指示書を作る」ことが重要です。それだけで店頭実現率が上がると思います。
例えば、POPを正しく設置してもらいたい場合、どんなポイントに絞って指示書に書いた方がよいのでしょうか?
ポイントをわかりやすく明記しておくだけで正しく設置することが可能になります。明日から意識して、ぜひ試してみてください!
店頭実現率を向上させるには可視化することが重要
さらに店頭実現率を向上させるには、陳列状況を「見える化」し、潜在する課題・問題を明らかにし、解決策・対策を考えていかなければなりません。
これをすべて自社で仕組みをつくり、対策を打っていくのはとても大変です。
「ハンクラ」を通じて、店舗様から報告される写真をすべてチェックする機能を持っています。この機能を活用し、陳列指示に対して、陳列状況を正確に可視化し、課題・問題の顕在化のお手伝いをさせていただいております。
『実行力向上支援クラウドサービス ハンクラ』
株式会社スタディストは、チェーンオペレーションにおける【実行力】を「店頭実現率」と「リードタイム」に分解・数値化。
指示配信・指示確認・写真報告・公正なチェック・分析/改善のすべてを圧倒的にカンタンにします。
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