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「人間とITのベストミックス」で陳列確認を効率化し売上を向上させる!

こんにちは。ハンクラ事務局です。
この記事では、チェーンオペレーションを実行されている企業において、売上や利益の最大化に日々尽力されている皆さまにむけてお役立ち情報をお届けしています。

店舗陳列の確認は手間がかかる上に正確なデータが取れない

店舗の売上を向上させるためには、商品や販促物がきちんと指示通りに店頭に陳列されていること、そして、それらのデータを活用しPDCAサイクルを回していくことがとても重要です。

店舗にちゃんと商品や販促物が陳列、設置されているかを確認したい。

ただ、1店舗1店舗巡回して確認するのはとても手間がかかるし、多店舗展開している場合は現実的に不可能。かといってコメントや口頭だけの報告は不安。

そこで、苦肉の策で、店舗スタッフに写真を撮ってメールで送ってもらったとしても都度都度メールを開いて確認して、集計するのが大変。

結果、確認作業に忙殺されてしまって、本来やるべき分析業務や改善指導のための時間を確保できず一向に進展しない。しかもデータらしいデータはとれていないまま。。
挙句のはてに指示投げっぱなしの状態になったり、指示が無視されてしまう状況。。

売上向上を目指してめちゃくちゃ頑張っているのに、思ったような成果が出ないことは本当に辛いですよね。

陳列状況の確認に特化したITツールがある

私たちは、これらの問題に正面から向き合うために、ハンクラというITツールを開発しました。

アプリ上で画像を収集し、リアルタイムに陳列状況を可視化することが可能です。
もちろん、モバイル対応なので、店舗の方もストレスなく使うことができます。
さらに、お客さまにご指定いただいた基準でハンクラ側で機械的に判定し、店頭実現率やリードタイム(正確な陳列にかかった時間)をデジタルに表示していきます。

ちなみに、効率的に陳列状況を可視化することで、店頭実現率を底上げし、販売点数や売上げ向上につながることは実証済みです。是非、実証実験の結果もご参照ください。

「ITまかせ」にしない、「人間」が介入することでより効果が高まる

画像を収集したり、店頭実現率やリードタイムといったデータをデジタルに可視化することはITの強みです。

ですが、単に可視化しただけでは何も意味がありません。可視化されたデータをどのように分析し活用するのか、そして、それをどうやって店舗スタッフに伝えていくのか。これらの問題に対応できるのは、あくまで私たち人間です。

例えば、

リードタイムが短い(素早く陳列する)店舗を洗い出して店長やスタッフを賞賛する。あるいは、リードタイムが長い(陳列に長時間を要している)店舗を洗い出して対策を立てる。

棚の形状の都合で物理的に販促物を設置できない店舗を洗い出して、店舗分類ごとに適切な指示を出し分けて無駄をなくす。

リードタイムと消化率をかけわせて分析し、各店舗の配荷量を見直す。

などなど、これまで見えなかったデータに、人間にしか出せない戦略や工夫を掛け合わせていくことで、PDCAサイクルの質は格段に上がっていきます。
これからも「ITの強み」と「人間の強み」をミックスさせて、売上や利益の最大化を目指していきたいと考えています。

皆さまともいろいろな意見交換をしたり、次の記事でまたお会いできることを楽しみにしております!最後までご覧いただき誠にありがとうございました!


実行力向上支援クラウドサービス ハンクラ
株式会社スタディストは、チェーンオペレーションにおける【実行力】を「店頭実現率」と「リードタイム」に分解・数値化。
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