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アフリカチビネズミ 飼育記ーはじめに

アフチビとの出会い

2022年11月、東京レプタイルズショー(BIGレプ)で、アフリカチビネズミを購入しました。本来の目的はどんな爬虫類が売られているかを見に行くだけだったのですが、ブースの店先に置かれていたアフリカチビネズミの小ささに衝撃を受け、また飼育スタイルが自分に合っていることを知ったこともあり1時間ほど悩んだ上購入しました。

ブルーカラー(左)とアグーティと呼ばれるノーマルカラー(右)

BIGレプではアフリカチビネズミ(以下、アフチビ)はプラケースに入った状態で3か所ほどのブースで売られていて、だいたい1匹1,500円ほどの値付けをされていました。繁殖しやすいネズミ類は爬虫類の餌でもあるため、購入される方の中にはペットとして購入する方と、餌用に繁殖させるために購入する方の二通りがいると思います。

好奇心から、アフチビに触れることはできるかを聞いたところ、基本ハンドリングはできないため熱帯魚のように鑑賞し、脱走に気を付けて飼うことを教えてもらいました。

左右に飛び出た大きな目玉がハムスターっぽい


我が家にはすでに4匹猫がいて、唯一猫と同居できそうな小動物として選んだハリネズミが8年生きた後死んでしまってから、1年ほど経っていていました。脱走に気を付ければ猫がいても飼育できそうな小動物として、魚と同じ感覚(外に出さない)で飼えるアフチビは理想のペットでした。

アフチビについて

アフチビはいろんな表記があるため、ネットで飼育方法などを検索するとき苦労しました。アフリカチビネズミ以外に、アフリカンピグミーマウス、アフリカンドワーフマウス、コビトハツカネズミなどの名称があるようです。
Wikipediaでは"African pygmy mouse"という名前で登録された英語のページが存在します。学名はMus minutoidesで、ラテン語でおそらく小さいネズミとかそういう意味なんだろうな…と感じます。

このWikipediaのページによると平均的な成体は尾を含まない体長は30~80 mmで、重さは2~12 gほどだそうです。チロルチョコミルク味の重さが11gだそうなので、本当に軽い動物です。同じくWikipediaによると野生のアフチビはサハラ砂漠より南のアフリカ大陸の、水源が近い緑地にコロニーやペアを作って生息しているようで、その様子を想像すると本当に可愛らしいですね。

飼育にあたり、以下のサイトがとても参考になりました。
飼育ケースや床材、餌についてといった基本的な飼育方法が書かれており、以下のサイトを読めばだいたい飼育に必要なものを集められるのではないかと思います。



このブログでは、ペットとしてまだマイナーなアフリカチビネズミについて気づいたことを書いていきたいと思います。


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