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釉薬かけ

こんにちは。
今日は、釉薬かけのお話です。

大きな白いお花が咲いている器

この鉢は、白いお花の周りは、
緑色に焼きあがります。

こんなかんじ。

苔むした地面に、
花が落ちている風景を想像してください。
沙羅双樹が落ちてるモフモフの苔。
きれいですよね~。
ちなみに沙羅双樹が落ちている風景はこんな感じ。

沙羅双樹(さらそうじゅ)と苔

器の白いお花は椿かもしれませんが、
それは季節に応じて使いましょ。
今の季節に使うなら、沙羅双樹。

さて、もう一つ、釉薬を掛ける前にひと仕事の器。

茶碗に色を付けます。
色々用意された下絵具。

下絵具で、色を付けてから
釉薬を掛けます。
酸化焼成で美しい発色になります。
便利~。

桜と英で、ピンク一色ではなく、
五色に塗られていたような・・?
賑やかな器になっていたはずです。
え?焼きあがり?
ないな~。探しておきます。
見本が残っているはず。

そして、釉薬を掛けます

「並釉」が透明釉。

そんなところでまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

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