茶の灰釉
こんにちは。
朝日焼は、4月の初めに焚いた登り窯に
新しい釉薬を作って、茶碗を焼きました。
それが「 茶の灰釉 」です。
京都新聞の山城版などに掲載頂きました。
その名の通り、茶の木の灰から作りました。
茶の木は、朝日焼の店主(松林氏)の
友人の茶農家さんに協力していただき、
収穫高の無くなった古木を譲り受け、
朝日焼の片隅でギコギコと鋸で小さく切り、
延々と燃やし、その灰を漉し、溜めて、
乾かして粉にしてから。。と、
気の遠くなりがちな作業を繰り返して
釉薬にしております。
冒頭の写真は、その燃やしている最中。
今日から数回にわたって
取組が始まった様子を書きますね。
最初は灰が飛んで行ってしまうような
オープン過ぎる環境で始めましたから(笑)
進化の様子は面白いかも(?)
気長にお付き合い下さいませ。
それでは、次回お会いしましょう。
また明日。
Please stay healthy and stay safe.
作陶館ブログ
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