普茶料理(ふちゃりょうり)
こんにてゃ。。。
こんにてゃ・・
こんにちは。
今日は、黄檗山万福寺にて饗される
「普茶料理」についてのお話をします。
食べにいったんかって?
いえいえ。
宇治市の歴史資料館を覗いたら、
「黄檗山万福寺・普茶料理」の企画展を
やっていらしたので、のぞいてみたのです。
ホンマは食べに行きたいわ!
(なかなか機会が無くて、、、
長く宇治に住んでおりますが、
万福寺に除夜の鐘をつきに行ったぐらいしか
縁が無くて・・)結構あるじゃん(笑)
さて、何から出るん~?
(画像は普茶料理のHPから拝借)
・麻腐(まふ)
ごま豆腐ですね~。
・浸菜(しんつぁい)
インゲンのごまあえ、旬の野菜など
(画像なかった。ゴメン)
・笋羹(しゅんかん)
旬の根菜乾物の煮物など
(しゅん(笋)は
タケノコとも読めるようです)
・油滋(ゆじ)
てんぷら、梅干しの天ぷらなど。
油で揚げた料理。
なんて?!梅干を揚げるって??
凄く食べたくなってきた・・!
甘い梅干を揚げるのか、塩っぱいのか・・?
中央に、巴饅頭(ともえまんじゅう)を置く
油の物を食べた後、
甘いものでお口直しするためかしら?
もしくは、少し塩味なのかしら?ふしぎ~。
・雲片(うんぺん)
くず野菜を刻んで炒め葛でとじるもの。
空(くず)に浮かぶ雲(くずやさい)を
見立てているんだそうな。
無駄を出さない料理ですね~
(全部喰って帰れよ?的な)笑)
・笋羹(擬き)もどき)
精進料理では出せない魚介類を
「もどき」として見立てる料理。
海苔の上に、裏ごしした豆腐を乗せて焼き、
たれをつけて焼き重ねてうなぎに見立てる。
・飯子(はんつう)
(ごはん)
・寿免(すめ)
清湯(てんたい)ともいうそうです。
おすましですね。
現地で撮ったメモに
「豆腐のから揚げが入る」とあります。
食べてみたいけれども、
お澄ましなのにから揚げが in される!
最後まで重い~(笑)
・水果(すいご)
スイカ、寒天、団子など、
口をサッパリとさせるもの。
とまぁ、皆様の想像力で
補って頂く記事を描きましたが、
アジと匂い、感じて頂けましたか?
(無理って~)笑
精進料理は油を使わない料理ではないので、
食べごたえがあるんでしょうね~。
と、歴史資料館で料理のレプリカを見ながら、
いつか行こうと思いましたとさ。
そもそも、黄檗山万福寺は、
隠元和尚という中国からいらした高僧で、
日本に、「いんげん」「すいか」
「れんこん」「たけのこ」を
もたらした方だそうな。
タケノコとかもなんだ~。
生えていても、食べ方を知らなかったら
竹の芽として、
食べていなかったのかもしれませんね。
万福寺のパンフレットには、
凄い笑顔の布袋さんが載っているので
インゲンさんもそんな方かと思ったら、
しゅっと細い人でした。
ちょっと気になった方は
HPを見て、宇治に来て
食べて見て、報告してください。
さ、食べ物の話はこの辺にして、
また、陶芸の話を書きますね。
たぶん、きっと・・。
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.