釉薬かけ
こんにちは。
昨日はサボっちゃいました。
今日は釉薬かけの話題をしますね。
しかし…この釉薬かけの話題、一回したっけ?
前も、こんな真っ赤な釉薬の記事を
書いた記憶があるような…
・・・ま、いっか
釉薬かけです。
コレは、焼きあがると真っ黒になります。
油滴天目とは、その名の通り、
油の模様が表面を覆っているようなテリだから。
国宝の油滴天目だと、七色に輝いています。
写真では分かり辛いですが、
この見本も、少し七色に輝きます。
大阪にある、東洋陶磁美術館の
安宅コレクションのうちのひとつ。
上からライトが照らされ、
くる~っと回る台に置かれている茶碗は、
燦然と七色に輝いています。
化学変化の不思議ですよね~。
そしてこの方、もう一つ釉薬を掛けられました。
藁灰系(わらばい)の不透明になる釉薬です。
(ここで、唐津釉で検索を掛けたところ、
釉薬かけ風景が書いてあるブログに引っかかり、
見て見ると・・このブログを読むより
めっちゃ勉強になるんじゃね?という
大先輩作家さんのブログページを見つけたので、
(勝手ながら)貼り付けさせていただきます。
淡々とお仕事をされている風景の写真があって、
とっても勉強になります。)
え~っと、何でしたっけ?
釉薬かけ?
この仕事は、器の一番決め手になるものですが、
思い通りにいかなかったりするので、
おじゃんにすることもあります。
それが面白いとなるのか、
ガッカリとなるのかは、
窯から出ないとわかりませんが、
むしろそうだからこそ、
人は挑むのかもしれません。
今日も、どなたかが
釉薬を掛けていらっしゃいます。
素敵な器に焼きあがりますように。
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.