こんにちは。
今日は、とある場所で探し物をしていた時、
大昔のお皿に光がさしていて
美しかったので、そのご紹介をいたします。
大昔と言っても、先々代が作ったお皿。
一抱えある大きなお皿で、
表面にしのぎ(削り取る技法のひとつ)が
入っており、そこに釉薬が溜まって美しいのです。
釉薬は、伊羅保(いらぼ)釉でしょうか?
私がお世話になるず―――っと前の器なので
この釉薬の特定が出来ません。
イラボか、教室で使われている
青土灰釉(あおどばいゆう)と呼ぶ薬か。。
ガラス質で表面の凸凹が美しく見える釉薬です。
多分、釉薬の性質的に、縦の物に掛けると
ずるずる流れてしまう気がします。
(伊羅保釉などは、流れる性質を持っています)
なので、大きなお皿に掛けて、
ワザと釉薬を溜めてガラス質を
美しく見せるのは大正解。
唐突に、南天と夕焼けの写真で
今日のお話を終わります。
ちなみに、お皿は、
お客様にお見せできる場所には置いていないので
「みーせーてー!」と言われても、
「むーりー」とお返事させて頂きます(笑)
何かのヒントになればと思い載せました。
貴方の、イイ感じの作品が完成したら
見せてくださいね。
そのときは、「みーせーてー!」と
言わせて頂きます。みせてね?ね?
釉薬も教えてね?ね??(笑)
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.
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