還元窯出し(かんげんかまだし)
こんにちは。
皆様元気に頑張っていますか~!?
頑張ってるよっ!!!と、
カラ元気出でもいい、返事しときましょ。
そのうちそれが真になるかも。ね?
さて、本題。
還元作品の窯出しです。
一番上の棚、何やら
黒くてツンツンしたものが見えます。
多分、入り口わきなどにそっと置いておく、
もしくは床の間に置く置物か、
何処かに花を活けられる花器・・
なんじゃないかな~?
(真相を聞くのを忘れました。)
確か、コレを作っている
フリークラスの彼は、
茶道でも、中国茶芸をやっていたハズ。
(中国茶を入れるお作法を「茶芸」という)
中国茶は、奥が深い道だと思います。
日本も、お茶の産地によって、
味も名前も異なるお茶があるように、
中国茶も産地が沢山あり、
お茶自体の種類も大きく分けて6種類あり、
まずは、お茶の香りを楽しむところから
始まりますからね。
貧乏になってしまった青年が、最後まで
これだけは売れないと、先祖代々伝わる
茶器(急須)を大事に持っていた。。とか、
茶芸に熱を上げ過ぎて身代をつぶした
ドラ息子の話が中国の昔話?
教訓話?にあったはずです。
それだけ奥が深い世界なんですね~。
中国茶、香りがイイのですよね~。
一時、「岩茶(がんちゃ)」にはまって、
色々少量ずつ買っては楽しんでいました。
はっ!お茶の話ではありませんでした。
窯出しです。
凄い発想ですよね。
貝殻の形を茶杯に見立て、
それ以外の道具も海産物で固めていく。
作る物を、海産物しばりにしたとしても、
四季を通じて旬のものがありますから、
使うお道具(海産物)で、茶会の中で
皆さん盛り上がりそうですよね。
その他入っていた作品は
この花生けは、青竹をスパンと切って、
ヨコに寝かせて、吊り下げて使うもの・・
に見立ててあります。
縦に置いて入れる花生けもありますが、
それはよく良く乾いて茶色になって、
どっしりとしたものが多く、
冬に使う方が多いかな。
青竹は、初夏や夏の盛りに
使う事が多いと思います。
青い色や、釣ってある、水が少し見える
等々を見て、涼を感じ取って頂くものなので、
青く、そして吊り下げるものが多いです。
・・と思って確認の為、調べてみたら、
「駕籠」の花生けばかり出てきて。。
分からなくなってきました(笑)
(それはそれで、涼しげではありました)
分かり次第追記しますね。多分・・。
後は、ヒョウタンを半分に切って
足を付けた向附け(むこうずけ)
(向附け・・茶時における
懐石料理の最初に出される膳の、
料理とそこに盛られた料理の事を言います。
膳の手前左側が飯碗で、その右側には汁椀、
その向こう側に置かれる器という意味で、
季節の刺身とか和え物などを盛ります。)
ご飯とお汁の向こう側に置かれるから
着いた名前です。(ざっくり説明~)
今日は脱線が多くて・・(笑
涼しいような色を持つ器も、
いっしょの窯にはいっていましたよ。
という話でよかったんだっけ?
変わった物が入っていたよだったっけ?
窯出し、何が出てくるか
分からない時もあるので楽しいyo!
という事にしておきます。
(まとまらなかった~)
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?