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湯呑制作

こんにちは。
今日は、新人ちゃん・その1が、
湯飲みを作っているよというお話です。

朝日焼きでは、高台付近が(足元)
丸っこい湯呑と、四角い湯呑とがあり、
それぞれ、『丸底湯飲み』『角底湯呑』と
呼ばれております。(そのまんまジャン)

口元を作っている所。

口元は、パッと器を見た時や、
実際使う時に一番目に入り、
直接肌に触れるところ。
大事~。

朝日焼では、見本の通りに作ることは
大前提で当たり前として、
口元の作りに厳しくチェックを入れます。
ここで、少しでも違うと
がらりと雰囲気も変わり、
「朝日焼きらしい器」から遠ざかるからです。

ま、そうは言うても、なかなか難しいので
私も、今でも「こうかな?」と、
少々頼りない雰囲気でつくっていたりします。
大きく外れてはいませんが、
完璧にマスターしているとは言い難い。

数を沢山作って、その中から、
見本に近いものをピックアップし、
何故近いのかを見つけ、次に生かす。
その繰り返しですね~。

え?そういうパイセン、見てただけですよ?

新人ちゃん、形を捉える力があるから
すぐに習得するので安心です。
私なんて、不器用極まりないから
一歩進んで三歩下がっていましたもんね~。
ここに勤めている年月でかろうじて習得
出来かけているところです。(多分)

来月には焼きあがっているかな?
(今の世界線ですよ、この頃の記事。
びっくりですよね~)笑

また明日。
Please stay healthy and stay safe.


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