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きれんじゃく
こんにちは。
この記事、以前にも書いた気がします。
が、探すのがめんd・・
珍しかったので、もう一度書きますね!
朝日焼の近くには、樹齢がウン百年という
エノキが生えております。が、、、
年々、宿り木に浸食されてきているのです。
それはなぜか・・というと、
連雀(れんじゃく)が宿り木の実を食べに来ていて、
奴らがするウンコに、宿り木の種が
消化されずそのまま排出され、、
綺麗にプリッと出ないもんだから
(宿り木の種は、
ネチャネチャに覆われて守られております)
ウンコを木の枝にこすり付け、、
種は木の枝に付着、後発芽。
まんまと鳥に植えつけてもらって、増える。
で、大きくなった宿り木の実を
さらに鳥たちが食べに来て・・連鎖。
近年では、
でっかいカメラなどをお持ちのお兄さんたちや、
お散歩のおじちゃん達に、
「緋連雀(ひれんじゃく)の中に、
キレンジャクまでおるわ-!」
と、キャッキャと言われております。
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キレンジャク。
スラッとスズメのように連なって並んで止まるから、
「連雀(れんじゃく)」と
呼ばれるとか、呼ばれないとか。
スズメよりかは、体も丸くて大きいですが。
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青々としている宿り木。
何と、あやつら、不定期な渡り鳥らしいです。
冬の間に、エサを求めて飛来し、
無くなったらどっかに言っちゃうとか・・
彼らは、遠くカムチャッカ半島など
寒いところに多く分布し、
自分たちの繁殖地の食べ物が少ない時に、
「ご飯少ないし、チョッと日本にでも行っとく?」
的に、飛来するとか。
そりゃ、おじちゃんたちが
「キレンジャクもおる~!」って、
なりますよね。
今年の年の冬はどうだろ?
来るかな?
それより私は、
”カムチャッカ半島”という文字列をみると、
「遠くカムチャッカ半島の若者が・・」
谷川俊太郎の「朝のリレー」の
出だしが思い浮かびます。
って、いま見に行ってみたら、「遠く」
が付いていませんでした(笑)
『カムチャッカ半島の若者が
キリンの夢を見ている時
メキシコの娘は
朝もやの中でバスを待っている・・』
冬、連雀が来ていて、
おじちゃん達がキャッキャ言うていたら、
また記事に書くかもしれません。
今年の冬をお楽しみに。
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.