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窯出しまでのお話
こんいちは。
こんにちは。
昨日登り窯の窯出しでした。
が、ワタクシ知恵熱(?)が出てしまい、
起き上がれなくて、欠勤・・
なので、窯出しの火の話題はないンデスよね~。
その前の日の、窯を冷やしておく
前準備のお話で玄窯の話題を終えますね。
朝、窯焚きの余韻がのこる窯の
ありとあらゆる扉や穴を開いていきます。
まだ温かいので、上昇気流が残っている
その窯の性質を利用して、
(穴や扉を開けることにより)涼しい風を
窯内に送り冷ましておきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1720507058949-yLsqzHng3b.jpg?width=1200)
すこしだけ開けます。
扉を開ける時に、デンツイ(温度計)も
外しておきます。
温度計は、薄い陶器で出来ているので
すぐ割れます。
なので、まず外す
以前は、窯内を早く見たい
気が急いた窯元が温度計を外さずに
開けて割っていましたっけ・・
(修理代、一本8千円。。
今は一万円ぐらい?)
![](https://assets.st-note.com/img/1720507259163-6JodHCTEiq.jpg?width=1200)
中に熱感知の機械的な何かが入っています。
![](https://assets.st-note.com/img/1720507316279-kLZR5o9NOK.jpg?width=1200)
窯の扉を開ける私、
実は窯の中を誰よりも早く見ます。
窯の焼き上がりを誰よりも早く
目撃してしまいます。
でも、見える場所からだけでは
焼きあ上がりの良し悪しは分かりませんからね!
イイ器が隠れているかもしれませんから!
何て言いいきかせもって、窯出しの日まで
焼き上がりの雰囲気を心にとどめておきます。
今回は、その窯出しに立ち会えなかったので
ホッとできなかったんですよね~。
そこそこだった・・と
言うて終わります。
夜中にガタガタ震えるほど寒いかと思ったら
朝にはどうにもこうにも熱くてアツくて。。
(夏風邪だわ)
みなさま、「熱が体に籠ったまま」は
マジ危ないですからね。
風邪だろうがなんだろうが、
「体調がちょっと変」となったら、
すぐに冷えた部屋や病院などに行きましょう。
うーんと、今日はまとまっていない気がしますが
これにて登り窯のお話はお終い。
次回からはまた普通に戻ります
おたのしみに。また明日。
Please stay healthy and stay safe.
![](https://assets.st-note.com/img/1720508551897-t13DF4QdDu.jpg?width=1200)
メロンがいっぱい。