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こんにちは。
昨日、秋便りはコレでお終いと
言うたその次の日に三井寺の秋を
お伝えいたします(笑
三井寺は、西国33ヶ所の14番目に当たる
観音堂が境内にあります。
その昔、同じ天台宗だった比叡山と喧嘩になって
山を降りた僧たちが開いたお寺で、
(ざっくりすぎる説明)
境内には「弁慶の引きずり餅」とか、
ベンベン君と言う
謎のキャラクターなどが売っており,
なんじゃらほいと思ったら,
武蔵坊弁慶が争い中に鐘を背負って
比叡山まで戻ったが,アレコレあって
そんなんいうならコレ要らん!と、
谷底に捨てたのがこの場所だったとかなんとか…
(多分あってるざっくり説明)
![](https://assets.st-note.com/img/1669893638461-y5Flm0qtB1.jpg?width=1200)
歴史は古いようです。
なんか、色々あって怒った阿闍梨(あじゃり)が
鉄鼠(てっそ)になり、
比叡山のありがたいお経を食べたり破いたりして
呪いまくった…なんて言う言い伝えもあるとか。
![](https://assets.st-note.com/img/1669893663622-yejfgmZAzC.jpg?width=1200)
国宝金堂に参りましょう。
ここに百体観音像が収めてあり、それを見るのと
オカルト漫画(?)の原画展もあるので
それらを見に行ったのでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1669893812096-sfadV5idsi.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1669893853647-ZUDIHsjaXd.jpg?width=1200)
百体観音像は、
加持祈祷を受けてからでないと入れなく
何だかしていただいている間、
目を開けて見ていたりして
(自分の宗派ではないから興味津々)
煩悩や汚れが落ちたかはわかりませんが、
払われた後、ご対面しました。
千手観音像や、聖観音像など
色々な観音様がおわす部屋、
33ヶ所の観音様などがいたのかな?
数えなかったので百体あったかどうかは
定かではないですが、何せありがたい。
時々、お獅子や鳥、船に乗った観音様がおわし,
名前を見ると「聖観音」(しょうかんのん)
何かに乗っている観音さん全部「聖観音」
笑ってはいけないのかもしれませんが、
無知の強みで、面白い〜と見て回ってきました。案外ここから興味が続いて
研究する人が出てくるのかもしれません。
境内は、まだ紅葉が残っており美しい。
![](https://assets.st-note.com/img/1669894578640-Fhw8bC9AvS.jpg?width=1200)
琵琶湖が見えるビューポイントもあったりして。
途中、琵琶湖疏水の始まりのトンネルもあり、
何だかとってもいい観光となりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1669894663800-LK3BT7D7CA.jpg?width=1200)
割と鄙びた感じのお寺でしたが、
季節ごとに美しい風景を見せてくれるのは
間違いないと思います。
関西に来られた際には、滋賀県もおすすめ。
三井寺の精進料理の本は、
買っておくべきだったかも〜なんて思ったり。
その後、京都市内へと戻り、
とあるお菓子屋さんに寄ったなんて言うお話は
またいつか。
今日の写真もいっぱいあるから、
来年ぐらいにしれっと、さも昨日
行ってきた風にお話を書くかもしれません。
その時は初見のフリをして読んでくださいね。
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.