酸化窯出し
こんにいてゃ。
こんにちは。
今日は、酸化の窯出しのお話です。
以前書いた『酸化窯詰め』で
「白とグレーは白と緑色に」とかきましたが、
焼きあがりです。
還元(かんげん)は、どちらかというと
黒や青色の焼き上がりが多いのですが、
酸化は、黄色や水色、白に緑など
パッと見ただけでも
鮮やかな色合いが目に飛び込んでくるので、
蓋を開ける前から凄く楽しみです。
口元の釉薬が厚くかかっていたのか、
口の作りがものすごく薄く作ってあったのか、
どちらかの理由で、はたまた
ホコリが乗っていたからか、釉薬の釉薬が剥がれて
棚板にポッチョンと落ちている・・!
うわ~!!!
(掃除がめんどくs・・いえ、なんでもないです)
次の窯に影響がないように、
すぐに剥がして掃除しましょうね。
この釉薬は、鮮やかな水色の発色なので
人気なのですが、ズルッと剥がれやすいので
濃さと量を気を付けないと、
釉薬が剥げた器になる可能性があるのです。
これだけで済んだのはむしろ御の字。
さて、気を取り直して、
下の段をあけましょう。ワクワク。
お重が重なっているような四角い奴は、
以前ご紹介した明り取り。
格好良く焼きあがりました。
作品が黒っぽい色合いだから、
電球で灯りをともしたら、
漏れる光を際立たせそうですよね。
無事焼きあがって安心しました。
さて、、、、え?
鬼が島が見たい??
仕方がないな~。(誰も言うてない)笑)
背中にうまいこと切込みを入れて、
煙を出す穴にして、正面から見て、
その穴が目になるように切ったんだー。
7月の登り窯の時も撮ろうかな~。
というか、蚊取り線香を焚いて、
蚊よけをしようかな。
私、血が美味しくないから
蚊に噛まれないんですけれどもね!
また明日。
Please stay healthy and stay safe.