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還元状態
こんにちは。
今日は、またまた登り窯のお話。
還元状態の窯の様子。
還元焼成とは何ぞや?
『作品が酸素(空気)と触れないようにしたり、
作品中の酸素を奪い取らせるようにする
焼き方です。
陶芸窯の中の、「酸素(空気)」の供給が
少ないと、還元焼成になります。
燃料が燃えるには、酸素が必要ですが、
炉内の酸素が少ないと、
釉薬の中の金属に結び付いている酸素まで
奪ってしまいます。
酸化金属から酸素が奪われることを
「還元」反応と呼びます。
(不完全燃焼とも言います)』
だって〜。わかりやすーい!
(WEB上からこの説明を引っ張ってきました)
釉薬の中の金属に結びついている空気まで奪う。
モチロン粘土の中に入っている気泡単位の
空気も奪います。
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薪を入れている最中。
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間髪入れずに薪を入れます。
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空気を求めて外に炎が出ます。
そんなことで、登り窯の前部分は
おおきな焚口があるので、
還元焼成で取れる青色の釉薬を。
後ろの部屋は焚口から遠くなるので、
中性焼成をします。
何のこっちゃってなるよね~?
また、機会があれば追々に。
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.