概説: 皇室遅報 Offline (皇室速報 Online) 他
元宮内庁職員の小内誠一、と称する者の2つのサイト。詐称であり、信じてはならない。
『皇室サイト 小内誠一』が8つ目で、2021年4月に始まるも、1週間も続かなかった。
『皇室遅報 Offline』(発足時は「皇室速報 Online」)が9つ目で、小内系サイトの最後となった。同年6月に始まるが、2週間ほどで転載ばかりになった。
小内氏は同年12月に「引退」を表明し、ツイッター(当時)のアカウント抹消。
この様に、小内氏の衰退期に当たる。同年1月に元宮内庁職員の佐川良子、なる者がユーチューブに現われて、8月にはサイト『宮内庁新聞』(後に「皇室新聞」と改名)を始めた。こちらも詐称であり、信じてはならない。
「両人」を擁する運営は同じであり、一味が主役を取り換えたのだろう。
見方などは下を参照の事。
皇室サイト 小内誠一
https://koshitsu.site
登録: 2020年12月11日
発足: 2021年4月8日
停止: 2021年4月13日
空虚化: 2021年12月18日(初期化)
閉鎖: 2022年10月12日?(403エラー)
失効: 2022年12月12日(協定世界時では11日)
廃止: 2023年1月26日(協定世界時では25日)
ca-pub-9282565538238932
Domain Name: KOSHITSU.SITE
Registry Domain ID: D213615598-CNIC
Updated Date: 2020-12-16T12:52:28.0Z
Creation Date: 2020-12-11T12:48:57.0Z
Registry Expiry Date: 2022-12-11T23:59:59.0Z
Registrar: GMO
Domain Status: ok
Registrant Organization: Whois Privacy Protection Service by onamae.com
Name Server: AARON / LIV.NS.CLOUDFLARE.COM
DNSSEC: unsigned
初めからクラウドフレアだったらしい。
アドセンスコードは『皇室ブログ 理非曲直 』(新)、『皇室速報 Online』と同じ。
2020年の12月にドメイン名を登録し、5日後に更新しているが、サイトは翌2021年の4月8日に始まった。
その日に小室圭氏が文書を出したので、特需と見たのだろう。この日だけで6記事も出している。
しかし翌日からは日に1記事となった。11日のみ2記事。
そして1週間も続かず、全12記事で13日に止まった。サイト名からして安易だ。
弟分が出来ても案内もなく放置。他所に記事を移しており、半分に減った。
小内氏の引退とサイトの初期化
ここには何もありません: 2021年12月18日の状態
この日の午前中に、小内誠一氏がツイッターのカウント抹消。同月の初めに引退を予告していた。
サイトはワードプレスの初期的な表示になった。
この様に表示される。サイト名も無くなったと言えるので、便宜的に入れておいた。
事実上の閉鎖とみて良いだろう。兄弟分も、動いていた2つを除いて閲覧不能。
2022年4月19日の状態
相変わらず初期的な状態。
閉鎖
2022年10月12日の夜までに、403エラー。初期化された為か、キャッシュが残っていない。記憶に頼るが、少なくとも9月までは見れたと思う。
『皇室ななめ読み!』、『皇室ニュース「こうろぜん」』、『News Press Japan』が同様に、12日の夜までに403エラーとなった。
これらの運営は、メディアイノベーション合同会社であり、表向きは無関係を装っていた。しかし連動して止まっており、一味だ。
ドメイン名の失効から廃止
Domain Status: ok / autoRenewPeriod
Name Server: NS1~2.GM111.PARKLOGIC.COM
2022年12月11日一杯は403エラーだったが、翌12日の9時までに繋がらなくなった。ネームサーバがパークロジックに移っており、失効。
管理機関により1年後に自動延長された。
協定世界時での登録が11日12時48分なのに、期限は11日23時59分59秒だ。実際には登録の同日同時刻で判断されるのだろうか。
日本時では、11日の21時48分に登録、期限は翌12日の8時59分59秒となる。
更新日時は2020年12月16日のまま。 .siteの仕様だろうか。
Updated Date: 2023-01-21T18:06:25.0Z
Domain Status: pendingDelete / serverHold / serverTransferProhibited / redemptionPeriod
日本では22日の未明。自動延長は取り消された。
請戻猶予期間。期限切れから40日ほど後に当たり、結果として普通の展開。削除保留期間は当面は無視してよい。
Updated Date: 2023-02-20T18:10:37.0Z
Domain Status: pendingDelete / serverHold / serverTransferProhibited / pendingDelete
日本では21日の未明。請戻猶予期間は尽き、削除保留期間。廃止が決まった。
pendingDelete、が元からあり、後からも加わったので2つあるが、気にする必要もあるまい。
The queried object does not exist: previous registration D213615598-CNIC was purged on 2023-02-25T18:11:39.0Z (DOMAIN NOT FOUND)
日本では26日の未明。消された、とあるので廃止。
.siteでは日時が表示されるのだろうか。
お名前.comのサイトで2月26日に試してみると空いていた。確かに手放している。
他者が新設か
Domain Name: KOSHITSU.SITE
Registry Domain ID: D355266246-CNIC
Updated Date: 2023-03-26T06:32:46.0Z
Creation Date: 2023-03-21T06:22:32.0Z
Registry Expiry Date: 2024-03-21T23:59:59.0Z
Registrar: GMO Internet Group, Inc. d/b/a Onamae.com
Registrant Organization: Whois Privacy Protection Service by onamae.com
Name Server: NS1~2.SEDOPARKING.COM
DNSSEC: unsigned
改めてドメイン名が立てられた。お名前ドットコムを使っている辺りは相変わらずで、ろだん一味かと気にならないでもない。
しかしURLを打ち込むと、失効後と似てリンクが並んだ画面の下方に、この様に出ている。
売る為にドメイン屋が登録したのだろう。追う必要もあるまい。
皇室遅報 Offline (皇室速報 Online)
https://imperialnews.net
登録: 2021年6月16日
発足: 2021年6月28日(サイト名、皇室速報 Online)
改名: 2021年11月13日
停止: 2024年5月31日
閉鎖: 2024年9月26日(ドメイン名に利用制限)
103.141.96.82
ca-pub-9282565538238932
Domain Name: imperialnews.net
Registry Domain ID: 2619992193_DOMAIN_NET-VRSN
Updated Date: 2021-06-16T12:45:23Z
Creation Date: 2021-06-16T03:45:22Z
Registry Expiry Date: 2022-06-16T03:45:22Z
Registrar: GMO Internet, Inc. d/b/a Onamae.com
Domain Status: ok
Registrant Name: Whois Privacy Protection Service by onamae.com
Name Server: NS1~5.xserver.jp
DNSSEC: unsigned
IPアドレスは、『皇室ブログ 理非曲直』 (旧、エックスサーバー期)、『皇室ブログ 理非曲直』(新)と同じ。
アドセンスコードは、皇室ブログ 理非曲直 (新)、『皇室サイト 小内誠一』と同じ。
元宮内庁職員を騙る、小内誠一氏の9つ目のサイトで、これが最後となった。そして、このサイトでは小内氏の影が薄かった。
小内系サイトは濃い目の緑で一貫しており、このサイトも同様だったが、10日余りで薄い水色に変わった。この点においても、小内色を弱めている。
始まって2週間ほどで、先行するサイトからの転載ばかりとなった。
小内系サイトだけでなく、『皇室TODAY』、『News Press Japan』といった、メディアイノベーション合同会社が運営していた閉鎖済みサイトからも移していた。同社は『論壇net』後継の『菊ノ紋ニュース』の運営だ。
同社と小内氏とは互いに無関係を装っていた。しかし転載を繰り返すからには、一味なのだろう。
転載ばかりで当然、流行らなかった。
2021年11月13日に、皇室遅報 Offline、と改名。
12月1日に、小内氏はツイッターで引退を表明。
同月18日の朝から、昼までに何度も改名を重ねた末に抹消。
同日には並行して、小内系サイトの殆どが閉じた。『皇室サイト 小内誠一』は初期化された。
『皇室 菊のカーテン』(同月27日に改名、皇室newsまとめ 菊のカーテン)、遅報 Offline、の2つのみ残った。
ドメイン名の失効と回復
Updated Date: 2022-06-16T07:48:26Z
期限を過ぎてから更新。1年のびたが省く。
ネームサーバは移っておらず、閲覧できたが、失効と思われる。
Updated Date: 2022-06-16T21:06:48Z
Name Server: NS1~2.GM111.PARKLOGIC.COM
14時間ほど経ち更新。日本では17日の6時過ぎ。パークロジックに移ったので、失効と判る。
ところが10時頃に17日付の記事が出た。失効しているのに不思議だが、昼には閲覧不能に戻った。
Updated Date: 2022-06-17T11:26:19Z
Registry Expiry Date: 2025-06-16T03:45:22Z
Name Server: NS1~5.XSERVER.JP
日本では20時半前。ネームサーバが戻っており、閲覧できる。期限切れに気付いて回復したのだろうか。
見る人も居ないのに、3年も延長したのは意外。
主として、兄貴分の菊のカーテンの古い記事の転載ばかりで、コメントも僅かだった。
2024年2月頃から、記事の出ない日が増えていた。ただし、遅報 Offlineで記事が出なかった日に、菊のカーテンで2記事が出た事があった。久しく、菊のカーテンは日に1記事が普通となっていた。
この場合は、遅報 Offlineの記事(原稿)を、間違えて菊のカーテンの方に掲載(投稿、送信)したのだろう。
菊のカーテンも、主として菊ノ紋ニュースからの転載ばかりとなっており、寂れていた。
元を辿れば菊ノ紋の記事を、何度も使い回していた訳だ。
更に、菊のカーテン、遅報 Offlineに移した記事を、また菊ノ紋に載せたりもしている。
『皇室新聞』というのも一味のサイトで、やはり互いに記事などを融通している。
いづれにせよ、投稿先を間違えたのなら、杜撰な事だ。
同年5月31日に、菊のカーテンと共に止まった。どちらのサイトも期限は1年あまり残っている。
ドメイン名の利用制限と閉鎖
Updated Date: 2024-09-26T08:33:07Z
Domain Status: clientHold
日本では17時半すぎ。利用制限が掛かった。この頃に繋がらなくなったと思われる。私が確認したのは翌27日だった。
利用制限は、登録情報に不備があったり、認証メールに返信しなかった時などに登録事業者が行う。
先立ち、24日に竹田恒泰氏が、「赤門ネットワーク」に対して提訴の意向を表明していた。
赤門ネットワークは8月10日に、電子投票のチェンジオルグで活動を始めて、9月からはボイスに舞台を移した。
東大卒の学者の集まりと称しているが、皇室新聞に傾倒しており、ろだん一味の者ではないかと疑っていた。
発信者情報開示に備えてサイトの名義人を変更し、その際に問題が起きたのだろうか。例えば、架空の人物にしたのだろうか。
或いは、利用制限による閉鎖を狙って、わざと不備にしたり、認証メールに返信しなかったのだろうか。証拠隠滅や、弾圧の演出を狙ったのか。
論壇net、皇室ニュース(仮名)、『皇室速報』、『皇室ちゃんねる』、『不思議な色の玉手箱』、菊ノ紋、『皇室ななめ読み!』、菊のカーテン、皇室新聞、『やとりえ』、『Galleon Asset Management』、『やとりで』、『アフィカスの備忘録』、も同日同時刻に利用制限。秒の差しかなく、運営が同じなのだろう。
皇室新聞と連携していたユーチューブチャンネル『元宮内庁職員のつぶやき 皇室報道の裏側を覗く』は28日で止まった。
そして「閉鎖」と改名し、全ての動画を消した。10月2日と見ておく。
宮内庁による圧力、と称しているが嘘だろう。
そして「このチャンネルは存在しません」となった。翌3日と見ておく。