職住近接のデメリット
独身時代は1時間位かけて電車&バス通勤してたこともあったけど今は通勤時間はできる限り減らしたい。
きっかけは東日本大震災があったことが大きいと思う。あの時はまだ独身で、実家にいてなおかつたまたま休みの日だった。
すぐ電車停まるエリアなので職場行ったり電車で出掛けてたら帰宅難民だったと思う。
直後は電話も全然繋がらなかったよね。
そんな経験から、自宅と仕事場は、近いほうがいいと思うようになった。
前職の会社を選んだ理由は、自宅からとにかく近かったから。求人見たとき、「こんな近いとこに事務所あったんだ!!!」と驚いたくらい。
始業10分前に出ても間に合う近さだった。ギリギリの到着は焦っちゃって嫌なのでやらないけど。
保育園から「熱があるのでお迎えに来てください」と電話があったりしても30分以内には到着できたり、とにかくありがたかった。
ひとつ弊害があったのは家が近すぎて近所で会社の人に会ってしまうとこと。
これ、結構苦手だった。
半日休や有給取ったときに歩いてたりすると外回りの営業さんにバッタリ会うことが一度や二度ではなかった。
べつに仕事サボってるわけでもないし、こっちも有給使うのはほぼ子供関係のことだったから悪いことしてるわけでもない。全く問題ないんだけど自分のプライベートな生活圏内で会社の人に会うと一瞬、わけがわからなくなる。
あと退勤ギリギリにクレームの電話とか受けてその後すぐに自転車で爆走して保育園へ行くので、なんだか未消化のまま自分のなかでモヤモヤしながら子どもの顔見るとうまく切り替えが出来なかった。
近すぎて通勤時間ほぼなくなると、イヤホンで音楽聴いたり本や携帯みてボーッとする時間もゼロになった。
結局ないものねだりとも言えるけど、通勤時間は長すぎるのは問題だけど、ほどほどあっても良いのかも?と思う。気にしない人はしないかもだけど私は生活圏内と仕事場所はわけた方が生きやすいなと思った。接客業とかだったらお客さんとかとも会っちゃうしね。それは嫌なんだよね。外でまで自分作って店員やりたくないよね。
思い出したのは昔アパレルで働いていた時、貸し出しではなく社割で買うタイプの会社だった。
だから自社の服着て仕事するんだけど仕事の服でそのまま帰宅するのも切り替え出来なくてなんか嫌だったな。端から見たら別に普通の服なんだけど自分の中では制服着て帰るみたいな感じ。
仕事の切り替えスイッチは大事。