hanpoを支えるということ。
https://hanpo-nagano.com/
今回、hanpoで新しいプロジェクトととして
掛川くんが前々から温めていた
医療センターとのコラボ。
「今日も頑張ったね、たこ焼き食べて帰ろう」
がいよいよ始まります。
長いです。
今回このプロジェクトをするのに、
このプロジェクトをするにはそこそこ、お金がかかります。
なので、お金の話をこそこそとしてきました。
(僕はしてないけど)
hanpoはフリーペーパーを作る当事者団体として活動していますが、
実は運営と発行にはこれまでそんなに、お金は使ってきませんでした。
でも、たくさんの方達からの支援があり、寄付金をもらって活動を続けてきました。
そこであらためて、hanpoが寄付金を求めている理由を聞いて下さい。
まず一つ
☆フリーペーパーの発行費用です。
これは明確ですね、ものを作るのにはお金がかかります。
どうしたって、かかります。
記事を書いて、挿絵を描いてもらって、デザインをしてもらって。報酬を払います。
次に、紙を買って、カラーページを印刷して、ホチキスでとめる。
そして、発送していきます。
原価の高騰でなにげに生産コストが1.4割増くらいになってきているのでちょっと大変になってきました。
次に、
☆オンラインサービスです。
充実してるのかはわかりませんが、
ホームページの管理など実はランニングコストがかかっていたりしますね。
でも、hanpoのホームページにはたくさんの人にhanpoをみてもらうために必要なとても大切なものです。
素敵なデザインで溢れているのでぜひ見てほしいし、もっともっと機能を増やしていきたいと思っています。
そして、これがいちばん大事なのですが。
hanpoは当事者団体でフリーペーパーを発行していますが、
僕達はこの団体を、ツールだと思っているんです。
☆自分(hanpoメンバー)たちのやりたいことの実現です。
こういっちゃあ、なんですが、
発起人のくさふか自身は、hanpoを立ち上げたことで結構やりたいことできて満足しているんです。
でも、それはあくまで、僕の話で。
hanpoのメンバーたちはそれぞれ違う物語を生きてきて、当然それぞれ違う夢を持って生きてきてくれています。
そのメンバーたちが、これまで人生の中で思ってきたことを、実現していくためのツールとして、hanpoを使ってもらっていきたいのです。
例えば、それが
文化祭だったり
旅行だったり
ライブだったり
動物の保護だったり
グッズの制作だったり
食事会だったり
自分たちと同じように、悩んでいる子たちを支えることであったり。
今回始まる、
たこ焼き食べて帰ろうプロジェクトになっていくのです。
これは、掛川くんが、
自分と同じように難病を抱えた子たちが、
少しでも、病院と病気と向き合う時間を、楽しみに変えていくことはできないかと、ずっとず〜っと考えて、温め続けていた活動です。
hanpoを支えることで、
フリーペーパーの発行で、それをもとに多くの人たちがいきづらさを抱えた子たちの心に触れることができます。
その活動に共感してくださった方々からの支援で、次は、
関わってくれた、仲間たちが、
自分たちの夢に向かっていく半歩を踏み出すために使われていきます。
先日hanpoはvol.13を発行しました。
これからもずっとずっと続けていきたいと思っています。
そして、もし、身近に、
いきずらさを抱えて、うつむいている子がいたら、hanpoを手渡してもらえたらと思います。
hanpoを続けていく中で、関わっていく多くの仲間たちが、新しい半歩を踏み出していく、その背中を見守って、僕たちhanpoを支えていただけたらありがたいです。