違和感について

鈍感になれって…?


学校や会社に通っていた頃、
時々脳裏を何かがよぎることがあった。
今やってることって、
そんなに急いでやらないといけないのかな。
みんなが笑っているけれど、本当に笑っていていいのかな。
ふと、脳裏をよぎるけれど、けれども、
すぐに考えないようにする
だって、その方が周りに合わせておいた方が、
都合がいいから。
でも、あとで結局そんな自分に違和感を覚える。

違和感があると伝えると、
そんなことを考えていたの?可哀そう。
可哀そうだから、助けてあげると言われる。
私は可哀そうだったの?
あなたは私を可哀そうにしたいだけ?
それとも、のけ者にして、上から見ていたいの?


ちょうど2年くらい前に、誰かに言われたコトバ

「私も虐められていたけど、今も生きているわ、
アナタたちもいじめだ不登校だなんて
いつまでも言ってないで、鈍感になりなさいよ。
いつまでもつらいと思っているから苦しいのよ。」

その通りかもしれない。。。
でも、一番つらかった時にこんなことを言われたら、
私は崩れてしまっていたんだ。
鈍感になって違和感を感じる心を捨てたら、
これまでの自分を捨ててしまうような気がして、
苦しくなった。。。

持たない方が楽なんですよ、「違和感」なんて。
 持つから苦しいし、持つから孤独になる。
知ってるよ、でも、思ってしまったことを
なかったことにできるほど私は器用じゃない。。。
 ここからも、私は「これ」を感じながら生きていく。
 これからも、「これ」をコンパスにして生きていく。

:しおあじ


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