リクルートスーツの話

お友だちの記事を前置きに。
https://plus-handicap.com/2019/06/10246/

自分にもそうゆう時期があったが、情けないことに早々にギブアップした。

個性を求める社会を求めていたはずなのに、探し求めてたどり着いたのは、個性を殺して機械的に能力を求める社会だった。

協調性を持って組織に尽くすことは必要だ、
規則を守りスケジュール通りに行い、
その仕事にふさわしいかどうかを確かめる。

もし、自分が経営者だったら、一緒に仕事していて楽しい人と仕事をしたいなぁ、と考えていた。

先日耳にした、不登校経験のある若手経営者は、やはり規律やスケジュールを守れない人に寄り添うことはできないと言ったようなことを言っていた。理屈で考えれば当たり前のだ。
合理的だと思う、だけど、どこか寂しく感じる。

リクルート。。。
社会に適応するための審査、のようなものと考えたら良いのだろうか。
同じような黒い服を身にまとい、同じようなことを口にして、同じように張り付いた笑顔をぶら下げて頭を下げる、同じように暗い顔をして歩く。
果たして、これで人の何を計っているのか、
もっと、別の部分を見ることはできないのだろうか。

毎年、そうやって同じような人達を見ると
負けるな、負けるな
と心の中でエールをおくる。

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