イグBFC4の感想11〜15

こんばんは。はんぺんたです。
イグBFC4の感想の続きです。


11.Sは、Nと、カリウムと、象印な日々

 これは三人の日常を書いたお話ですね。S、Nときて、なぜカリウムなのか気になりました。きっと意味があると思うのですが、私にはわかりませんでした。
 何気ない日常だけど、ほのぼのとして楽しい空気が伝わってきます。
ピンク、旅のび太くん、ピ。ってなんやねんとツッコみたくなるシュールな可笑しさでフフッとなりました。


12.労働俳句 カブトムシ

 私は俳句や短歌についての知識がほぼありません。俳句は五七五で季語がある、とかそのくらいのことしか知りません。
 家族がたまに観ているプレバトというテレビ番組で、芸能人が俳句を詠んで先生が添削するのを眺めては「ほう、なるほど。たしかに良くなった」とわかった気になってる程度です。
 ですので、私は俳句の良さをちゃんと理解できていない、ということを申し上げておきます。
 そんな私ですが「秋の蚊の ドリンクバー として私」は面白いと思いました。おかわり自由、飲み放題。
 何箇所も刺されて痒かったときのことを思い出します。あのときの私は、蚊にとってドリンクバーだったのですね。

13.或る干渉

 これは内輪ネタとSFを合わせた作品ですね。私は前回のBFC4とイグBFC3に参加したので、お名前を存じ上げる方や相互フォロワーさんたちが作品に出てきて、楽しく読むことができました。
 内輪ネタって、とても難しいですよね。知っていればものすごく楽しいし、知らなければ全くわからない。
 イグでしか味わえない貴重な作品だなぁと思います。
 そして、ただの内輪ネタではなく、ちゃんとSFとして面白いのが好きです。

14.オタ恋カップルの馴れ初めを勝手に捏造してみた

 インパクトあるカップルたちの画像にあった馴れ初め話を書かれていて、まずその発想が面白かったです。どれも強烈でしたが、最後のギョニソと魔界の女の子の画像とお話が一番好きです。律儀にマッチングアプリに登録するギョニソ、可愛らしいですね。これがギャップ萌えというやつでしょうか。


15.竜胆畏怖放屁其屁曰

 漢詩でしょうか。私に素養がないため、なにが書いてあるのか理解できませんでした。本当に申し訳ございません……。タイトルに放屁とあるので、きっとアホでイグな漢詩なのだと思いますが……。


いいなと思ったら応援しよう!