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いまさら人に聞けない50代のピアス事情 前編 なんでいまさらピアスなのか。

記事をかくひまないな~と
鼻をほじっていたはんぺんいそべあげ、

気がついたら50歳になっちゃいました!!


50って結構な高齢だと思っていた子供時代。
私が小学生の頃祖母が50代になったので、
50といえば、おばあちゃんのイメージだった。

いざ自分が50になってみると、全然おばあちゃんの気分にはなれない。
まだ孫も居ないし。

なんならまだまだ恋愛中だし結婚(再婚)だってあきらめてない!

むしろ子供も大きくなって余裕もできて
子供と一緒にアクセサリーなんかを楽しみだして。

年齢も大きな節目の気がして、今度こそ20のときに大失敗した

「ピアス」

リベンジすることにしたんです。

絶対になりたくなかったけどなってしまった50歳の記念
とうとう、開き直りました・・・。

20のときに失敗したピアスあけのトラウマ


はんぺんいそべあげの20歳といえば

平成2年か?3年だったか。

とにかく平成初期。


バブルがはじけたかどうかもまだ気がついていない頃

お姉さんたちはディスコでボディコン、

大きなイヤリングをつけて

ふわふわの扇子を振り回す時代でした。


「ピアッサー」なんていうハイカラなものも、知りませんでした。
あったのかどうかもわからない?

「病院であける」という情報は聞いたことはあったものの

「どこで?」みたいなかんじ。

まだインターネットも流行ってなかった頃。

せいぜいポケベル?の時代でした。

たいした情報もなかったので、
人に聞きかじった薄い情報にて

「布団針」にて挑戦しました。

消毒?しらなかったです笑

針は焼きましたよ。

二十歳になった日に、儀式みたいなかんじで、
耳に布団針を刺しました。

詳しく書くとすごく痛い話になるので
簡単に書きますが、

とても苦戦して4時間ぐらいかかって

儀式はなんとか終わりました。


とにかく痛いわかたいわ、何度も挫折しかけて・・・

どうにか両方。終わったら朝になってた。

冷やすなんてことも知りませんでした。

安全ピンという方法もあったらしいけど、それも知りませんでした。

それもあんまり変わらなかったかもしれない。
でも絶対布団針は太かったとおもう。

それでもピアス穴はどうにか落ち着いて、待望の、好きなピアスをつけ始めたんだけど。

耳を引っ張ったりしながらどうにか開けた穴は軌道が曲がっていて
ピアスをつけるといつも痛かったので

結局、あっという間に心折れて、穴をふさいでしまいました。


でも、ピアスはイヤリングより安い。


若い頃はお金もなかったのでピアスは安くてずるいって思ってたし

流行りだったせいか、内田有紀的なショートカットだったので

せっかくなら、耳にアクセサリーをつけたいなって憧れていたんです。

イヤリングをつけるとどうしても痛い
ゆるくするとすぐ落ちる

どんなに加減しても、頭痛がする。

一日なんて、とてもつけていられませんでした。

若い頃、ピアスを開けるっていうのは

すごく勇気のいることだったし、

田舎ではヤンキーだとか言われるし
大人の勲章にも見えたし

あんな痛い儀式を無事に通過できた人はすごい!とか

病院でピアスを開ける経済力すごい!みたいな印象がありました。
ザ・貧乏。

なによりも、「親にもらった大事な体に穴を開けるだなんて」

という考え方が普通でした。

さらには、「ピアスを開けた穴から糸のような視神経が出てきて、それをなんだろうと思って切った瞬間目が見えなくなる」なんていう

聞いただけでも身の毛がよだつような都市伝説も有名でした。


だけど、成人の記念に、

バンジージャンプをするぐらいの決意で

はんぺんはピアスを開けたんですよね。

ヤンキーと言われてもいい。

安いピアスを買い漁り、落とさずなくさない、頭痛もしない、勝ち組になりたい!


でも結局失敗に終わり
耳にはしこりが残り

アクセサリー店でピアスを憧れの目で眺めることもなくなりました。


当時流行っていた「ティファニーのオープンハート」のネックレスを男性にもらう

婚約したら婚約指輪

結婚したら結婚指輪

スイート10ダイヤモンド

アクセサリーへの憧れは、全部残念な結果でした。

ネックレスはもらったものの、
恋人からではなかったので困ったし

婚約指輪なんてなかったし

結婚指輪もシルバーの粘土を自分たちで焼いて作ったものの
なんかすぐ壊れたし
全部真っ黒になりましたね。シルバーだから。

スイート10ダイヤモンドなんて、それこそ都市伝説または、ファンタジーでした。

子育てなどを経て 化粧もせず髪も振り乱し生きていて、

アクセサリーなんぞ邪魔なだけだ!


おしゃれや化粧をする金もないし服も買えないし
顔を洗うのもネイルも、
髪を洗う時間もないぐらい子育ては大変でした。

アクセサリーなんか他人の結婚指輪を横目で眺めるだけでしたが

上の子が大きくなって旅先で土産を買うときに、
ハンドメイドのイヤリングに興味を持ったり

下の子も大きくなってきて、一緒にライブとかにいくのに
おそろいの推し色のイヤリングなんかも自作したりして

また最近イヤリングとかアクセサリーに興味が湧いてきたんですよ。


そこで、できれば迎えたくなかった50歳。


もう、どうあがいてもアラフォーと言い張れない
おばあちゃんの仲間入り。

これはネタにして遊ぶしかないと悟った50歳をお迎えするにあたって

30年の時を経て

本当の大人へなる儀式をしよう、

もう一度ピアスを開けようかなって思ったんですよ。


だって推し色のイヤリング

2デイズのコンサートで2つなくしたんですよ・・・!

今どきは透明で痛くないパーツでイヤリング作れていいよね~

ネットでパーツ買えて安いしね~

なんて優勝でもした気分でいたのですが

さすが、ライブへの遠征ともなると

結局毎回片方なくしている

右がつよしくん(青)💙で
左が光一さん(赤)💔

2日で青を2個なくしたんで、残された
赤と赤のイヤリングが完成しちゃいましたよ。

つよっさん逃げすぎじゃない!?


まあそれはいいとして

結局、今どきのイヤリングパーツでも、
私は頭痛がするし、すぐなくす。

何なら他のときにもなくしています。(ほぼ百均)

百均のイヤリングでも、可愛いと思って買ったものがどこかに落ちてるところを想像すると悲しいんです。

で。


結局ピアスしか勝たん!!!

とおもいまして

流石に今は
ピアッサーというものを知っています。

前にドラッグストアで買おうか悩んだこともあります。

ネットで検索もできます。

やるしかない!!!!


と思って50歳の記念にまた、大人への儀式をしたのでありました。


後半では、その詳細と、意外に学んだこと、後日談
いろんな知っておくといいことを書きたいと思います。


近々また書きますね。

はんぺんいそべあげでした。




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