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【起業】個人事業主と健康保険料の話

こんにちは。はんおじです。
わたしは40歳で土木工事の施工管理サポート業という業態で起業しました。

前職はいわゆる現場監督という仕事で、工事現場の監理をすることが主な仕事でした。
同僚との話でも度々、「独立したいなー」という話題は出ていました。
みなさんの職場ではどうでしょうか?

今回は起業しようかと考えている方の参考になればと思い、まずは、【個人事業主と健康保険料】について書きたいと思います。

また、この記事で分からないことがあれば、コメント頂ければお答えしますので是非、コメントください!

大前提として

個人事業主になると健康保険は下記の3パターンから選ぶことになります。

  1. 国民健康保険に加入

  2. 前職の健康保険を任意継続

  3. 扶養に入る

一番お得なのは3番の扶養に入るです。
しかしわたしは当てが無いので1か2を選ぶしかなかった。
なので、1と2でどっちかお得な方に入るべきなのです。

以下で1~3について軽く説明します。

1.国民健康保険に加入

これはお店などを経営している自営業(個人事業主)の人や退職して職場の健康保険などをやめた人、パートやアルバイトなどをしていて職場の健康保険などに加入していない人などが対象です。

2.前職の健康保険を任意継続

前職で入っていた健康保険を自分で申し込んで2年間継続して入れる仕組みです。
協会けんぽ(正式名称:全国健康保険協会)や各企業や各組合が独自で作っている健康保険組合では退職後も2年間継続して加入することができます。

3.扶養に入る

独身男性の場合で親の扶養に入る、もしくは既婚者が退職してパートナーの扶養に入るということが考えられます。

扶養に入るので基本保険料はゼロになりますね。
稼ぎがある場合だと扶養者の保険料が増えます。

国民健康保険と任意継続どちらがお得?

では国民健康保険と任意継続はどちらがお得でしょうか?
退職後それぞれの保険料を調べて比較してみましょう!

あ、ただこれはわたしの場合の一例です。
みなさんも自分に置き換えて計算してみて下さいね!

国民健康保険料の計算

国民健康保険料の計算は面倒な人は役所に行って窓口で聞くのがよいです。
今すぐに知りたい人は下記、国民健康保険料シュミレーションサイトで計算してみましょう。
注意点は、国民健康保険料は家族全員それぞれ掛かりますのでそれぞれについて条件を打ち込むことです。

<国民健康保険料シュミレーション>

わたしの場合はおよそ年間60万円でした。

任意継続保険料の計算

こちらは前職の会社がどんな健康保険に加入していたかで変わってきます。
なのでそれぞれで調べてください。

ただ、基本事項としては、会社員時代は健康保険料を会社と自分で折半していたので、退職後は会社が払ってくれなくなるので保険料は2倍です。
(上限金額がある保険もある)

ちなみにわたしの前職で加入していた保険は「協会けんぽ」でしたので、下記ページを見て年間409,680円 ということが分かりました。

健康保険組合については2022年に上限が撤廃されたのでよく確認を。

比較結果

両者を比較してみますと、、、
国民健康保険 <60万> - 協会けんぽ任意継続<41万> = 19万

ということで、わたしの場合は協会けんぽを任意継続した方が約19万円お得だということが分かりました!

まとめ

はい、今回は【起業】個人事業主と健康保険料の話ということで、お得な保険は何かということについて解説してきました。

結論としては、家族が居たり高所得だと、国民健康保険より任意継続の方がお得ということです。

私自身も先日、協会けんぽの任意継続を申し込んだところです。

こういった情報って自分から積極的に調べないと分からないことですから、今このページをご覧になったあなたの行動は素晴らしいです!w

自分の事業でお金を生み出していくことは重要ですが、そのお金を節約したり、守ったり、増やしていくことも自身の働き方改革のためには必要なことだと思います。

次回も独立起業を目指す方の役に立つ情報を発信いたします。
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ご精読ありがとうございました!

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