最果ての坩堝にて
TBSラジオのPodcast番組『カラタチの最果てのセンセイ!』のリアルイベント『カラタチ最果てフェス 2025年新春公演』が2025/1/4(土)に開催され、現地参加してきましたので、記憶やその時に考えていたことをしたためました。
配信チケットの購入は1/19(日)18時まで、視聴は同日23時59分まで。どれも公演時間は約1時間ほど。
個人的なオススメは 第三部 >> 第一部 > 第二部。
3部セット券も、バラ売りもあるよ。
>イベント配信動画の告知動画
はじめに
運よく全ての部に当選したものの、不安要素としては「どんな企画を行うのか」ということ。従前から「第一部はやばい」とカラタチ自身やスタッフさんからも周知されていた。
イベント前々日の1/2(木)更新されたラジオで一部の企画が公開。
しかしながら、ゲストは(推察はできるものの)非公開。
前日、不安すぎた結果、お笑いだし!とWEST SIDEの曲を聴いて踊り狂うという奇行に走った。今としては何故そうしたのかはわからない。あつまれ!古のオタクたち。
当日
以前、milktubのライブ前説に来ていたカラタチファンのボーイズ&ガールズは普通そうだったが、ラジオで散々言われていた強者リスナーたちはどのような人たちなのだろうか。
最果ての坩堝に身を投じる恐怖からか逃げるように寒空の野外喫煙所で2本キメてから会場へと向かった。入口付近に若い子が多いため、疑問符を浮かべたが、同ビル内でイベントを開催していたYoutuberのファンだった。リトペニ・リトヴァギは落ち着いた人が多めで安心。
開場後、物販最後尾列の札を受け取ろうと手を伸ばし、瞬時に死にたくなった。
第一部 大山の右腕オーディション「石仮面 no 寄席」
印象を羅列。
噂のポテトギフトのみねさんは見たままのキャラクター。1回戦目の開始時点から既にサングラスを付けられていたため、アウェイ感があったのは可哀そうと思う。もう少しイベントでの立ち振る舞いを覚えていけばいいのかなと(=配信や後ろまで聞こえないからマイク使おうね)
だいのーさんはトーク力、特にエピソードがお強いなと印象。スマートな見た目と服装から飛び出す茨城弁に不意打ちを食らった。「ピン芸人大山」コーナーでのネタは衝撃的すぎて悲鳴を上げそうになった。
そして、出るだろうなと予測していたシンクロニシティ西野さん。スマートかつ、その状況において何を求められているのかをしっかりと認識したうえでの言動。火炎瓶の投げ方も良い塩梅で質の良いプロレスを見ている感覚。
スーパールーキーのペンキリンダ石井さん。配信見てくれ。カワイイネェタベタイネェ
初めての平場とのことで、カラタチのお二人だけでなく、安保さんや西野さん、だいのーさんたちがフォローしている様が、きちんと「先輩」だなと感じた。
個人的な裏MVPは機運ダンク 安保さん。
「大山アンチ」というヴィラン。あの場においては香辛料的役回り。それ以外においても落ち着いた口調の演者が多いなか、積極的に相槌を声に出すなどイベント進行の盛り上げ(ガヤ)に寄与したんじゃないかなと。まぁ途中で脱落したけど。
最終的にステージに残った4人を見て「オタクって何故なで肩なんだろう」としみじみ考えさせられた。
イベント終了後、無性に煙草が吸いたくて仕方なくなった。近くの喫茶店で煙草を2本、異常に美味しかったのを鮮明に記憶している。
第二部 採用者だけが握手できる握手会 「メール職人育成ミーグリ」
ゲストはシンクロニシティのおふたり。
一部よりもぶっ飛んでいたと思っています。お陰様で記憶が薄いので配信を見返します。
現地の記憶は「よしおかさんめっちゃ可愛い」「何処のリップ使ってるのかな」「アラァ指綺麗じゃないの!?」ということと、
メールを読まれて以降、蒸し返される度にオレンジオカリナニキが恥ずかしそうにしていて可愛いねっ♪ この抱いセニョめ
そして、うわさのキスは見えませんでした。
舞台などキスシーンでキスしているように見せるため手を添えて隠すなどの手法があるのでそれかと思っていたら、ただのドジっ子かい。
とにもかくにも、西野さん、本当にお疲れ様でした。
終了後、たまらず少し離れたカフェで煙草を3本。
それでも収まらず、会場に入る前に野外喫煙所で2本。
第三部 「最果てのコンサル」
ゲストはシシガシラ脇田さん。
流石の軽快なトーク。脇田さんがじわじわと汗をかき始め、スポットライトの光を反射する様は瞬く星々のよう。気持ちだけはいつまでも17歳女子なので恋バナ聞くと「かわいいねぇ~~」とときめいてしまう。
本題の「最果てのコンサル」ならぬ「大山のコンサル」は客席側も聞き入っていた。私自身自省するところもありつつ、正直なところラジオを聴いていて、たまにモヤっとしていたところを脇田さんに言語化してもらい、非常にすっきりした。千葉さん、編集本当にお疲れ様です。
仕事場で強い信念持ちすぎな年上男たちに色々やらかされ、そのフォローし過ぎたせいで体調崩したので、フェス中の言動はつらたんぴえん(マイルド表現)でしたわ~~~!オーッホホホ!!
色々言われていたSNSの使い方も、結局は運用するのは大山さんなので、好きなように使えばいいと思う。一方で、個人事業主である芸人としての発信ツールであるからこそ、”自身の人間性”という商品を広報する必要があるんだろう。人間性を売り出す必要のない一般社畜人には分からない苦悩があるんだろうなーと思いながら、脇田さんの頭頂部がスノードームのように見えて美しかった。
イベントにおいて物販収入が大事だとbambooさんに調教刷り込まれた身。
第三部終了後、物販にカラタチが立つということもあり、悩んだ末にロンT購入。
物販ブースには、見学していたらしい、みねさんと石井さんもいらっしゃった。(だいのーさんは見つけられなかっただけかも)みねさんが並んでいる人に「ありがとうございます!」と声をかけていたのが印象的でした。
カラタチのお二方はびっくりするぐらい目が合わなくて面白かったですね。
ところで独創的で尖った(ちくちく言葉)デザインのロンTですが、今後はSTUDIO696に依頼してみませんか?ねぇ??????
終わってから野外喫煙所で1本。時間がなかったためそれだけで済んでよかった。
よかったね
総じて楽しいフェスでした。
不安視されていた第一部もラッキーパンチかもしれませんが、異様な盛り上がりとなったのはゲストの皆様やカラタチのお二方の尽力があったためのもの。楽しい時間を本当にありがとうございました。
カラタチのお二人はイベント後に、∞ホールで寄席。リハも含めてほぼ終日稼働、本当にお疲れ様でした。
このイベントの開催発表時のラジオで「この時期にイベントを行うということは?」と匂わせがありましたが結局なんだったんでしょうか。
これからも社会のセーフティーネットラジオとして、ぜひとも続いていって欲しいです。
余談
・12/28(土)の電気外祭りにてbambooさんトークショーがあり、大山さんを非常に褒めていらっしゃいました。そして、目の前に吊るされた人参こと、未開封エロゲたちの話で会場がめっちゃざわつきました。
・惚れた男に恥をかかすな、という言葉どおり、会場付近に迷惑をかける行為はいけないと思うんですよね。駐車場スペースでの路上喫煙とかね。