スペルウィッチ解説【HOS環境】(5/1更新)RAGE直前
はじめに
こんにちは。初投稿です。
今回はスペルウィッチを使って思ったことや感じたことを書こうと思います。毎シーズングラマスにいっているだけのエンジョイ勢の意見ですのでどのくらい参考になるかわかりませんが、よろしくお願いします。
土構築の自分の納得のいく構築がこれだなあと思ったので更新。
アッパー後で出てきたデッキがちらほらあるのでそこらへんも更新しつつ。
自分が使ってて気づいたことは随時書こうと思ってます。
構築例
基本指針
マイザーを集めることが最優先である。万が一マイザーが燃えてしまったらもうほぼ勝ち筋がない。とにかくマイザーへの依存度が高いデッキ。たまにデッキの底にマイザーが沈んでいて絶対に勝てない試合が存在するが、基本的に二枚以上引ければ大丈夫である。このデッキはリーサル計算を間違えやすく、スペルブーストの順番間違いのせいで負ける試合がざらにあるので注意。
アマリリスあり構築ではマイザー一枚燃やすのは許されるが基本手札管理大事。7、8ターンで山全部掘りきれるデッキなのでマイザー引けない時は頑張って耐えて勝ち筋を拾おう。ハンドは燃やしてはいけないのかこれ以上燃やしても大丈夫なハンドなのかしっかり吟味して手札管理を行うとよい。
採用カード一覧
御伽の姫・アマリリス 2枚
ヴァンプやネメシス、ロイヤルといったクラスに対して、序盤の顔を保つためのカードとして非常に優秀。マリガンで上記のクラスと戦う際にキープする。そして進化を切ると加速の打点が1点ずつあがるので、otkがしやすくなる。ダメージカットに一枚、リーサル時に一枚みたいな感じで合計二枚採用。
アクセルキーパー・マイザー 3枚
一生こいつが欲しい。
マリガンにおいて先攻でも後攻でも持つようにしている。
基本として、回復量が大きいデッキと戦うときは分割リーサルよりもOTKを狙ったほうがいい。大事なのは信念の加速の0コスを温存しておくということだ。ただし、継続的にダメージを与えておくことで相手に回復を強要させることも視野に入れて戦うとよい。ここらへんの兼ね合いが難しいところだが、自分の手札がスカスカになるのにも関わらず、分割リーサルを狙うことだけは避けたほうがいい。そして加速を打つ時間が足りない時のコツとしては、手札の左から加速を打って、右のスぺブがたまっていない加速を打ち、その打った加速でブーストされた左の加速を打つという感じ。慣れてないうちはブースト数を確認しながら丁寧にプレイしていくとだんだんプレイも早くなる。マイザーを投げたいから、ブーストがかかってない信念の加速を打って手札を減らしてからマイザーを投げるという時がたまにある。
知恵の光 3枚
手札が減らない1ブーストスペル
マリガンではキープしたほうがゲームが安定する。
旅の調達 3枚
融合で手札管理したり、2ドローしてくれる。ターン中に融合しないと2ドローしてくれないので注意が必要。マリガンでキープしてもよいカード。
エイル 1枚
中盤から終盤にかけて強い盤面を形成しつつ、2ブーストすることができ、バリアも張れる万能カード。基本的にリーサルターンの前のターンに出すことが多い。盤面が少しでも残ってくれたらリーサルがぐっと近づく。マシシの6点やヘドネの6点を吸ってくれて勝てた試合がとても多い。ただし、ユリアスのブラッディネイル下においては無に帰すので注意。
今環境ではバリアがそこまでえらくないのでピン。
コールメロディー 3枚
自分の手札状況に合わせてオウルかリスを選ぶ、手札にスペルブーストのカードを抱えて打つと効率的にスペルブーストをためることができる。回復も偉い。
イズニアの発展 3枚
捨てるカードの選択が難しく、このデッキを難しくさせている要因ともいえる。先攻ではあまり使わないので、融合先になる。4回復がかなりでかく、このカードのおかげで後攻のときの耐久力が半端ない。
友愛の華・エレノア 3枚
後攻では一コスで投げれてスペルブーストとドロー、除去スペルが加わる化け物カード。ドローしてから除去スペルを打つように意識しておくとブーストの無駄がなくてよい。先攻のときは早めになげておいて、除去スペルを抱えておこう。今環境は先攻時、相手のEPを上回ることはほぼほぼないと思っているので、エレノアで一コスで投げるのを待つより早めに出したほうがよい。先攻はマルチプル、後攻はエレノアが強いと思っているのでエレノアの数は減らしても問題はないと考える。
運命の導き 3枚
基本0コスで打つが、手札の枚数を確認してから打つようにしよう。即投げは禁物である。
ロードパレスメイジ 3枚
基本0コスで打ち、除去と回復と守護たて、スペルブーストもやってくれる。手札があふれるときにだしたり、相手のラストワードを消滅させたり、相手からのリーサルをずらすときなどに使う。
景観の魔導士 2枚
先攻のときのマルチプルがえらく、全天投げるときがまあまああるので土供給が強いと思いブリッツを抜いて二枚採用。デメリットとしては7ターン以降のアクセラ起動のために初手で投げれないことがあげられる。
天空の掌握 3枚
手札管理と支配の魔女融合で1ドローできる。全天の掌握でアミュビショに対してのダメージカット、ラティカや進化ヴァンプへのリーサル回避などにも使えて優秀。
支配の魔女 3枚
使い魔との契約から確定サーチからの天空の掌握に融合するとき二枚ドローできるので、デッキ圧縮にとても貢献している。素引きするのは弱いので、できるだけ使い魔との契約から引いてこよう。
使い魔との契約 3枚
基本先に使い魔との契約を打ってからドローを回そう。支配の魔女引ききったら一コスの手札が減るスペルになる。
マルチプルウィザード 2枚
序中盤の面処理と2ドローが非常に優秀。ラストワードで土供給なので、早めに投げて使い魔との契約、天空の掌握、景観の魔導士の受けでエクステンドマジックを打てるようにしたほうがよい。
選択候補について
主に怠惰な使役と双天の恩寵の採用について。
エレノアや使い魔の契約、コールメロディの数を減らし、景観を抜いて上記のカードを入れる構築が多い。怠惰な使役は主に機械ネクロ、アミュレットビショップ、進化ヴァンプ、ネクロマンスネクロなどで盤面ロックとして刺さる。潜伏アマリリスにも打てるので腐りにくい。恩寵は1コス回復、EP回復ももちろん強い点であるが、ツクヨミのバリア剥がしや、アマテラスの1点回復によるリーサル回避調整なども偉いと考える。単純に手札が減るスペルとしても優秀で序盤の盤面が弱くなりがちなスペルウィッチにとってありがとたいカードである。
マリガン
単キープ
マイザー 知恵の光 旅の調達(好み) アマリリス(対面がロイヤル、ネメシス、ヴァンパイアのときのみ)
セットキープ
マイザーとエレノア
使い魔との契約と旅の調達
リーサルパターン
アマリリス1枚とマイザー2枚でOTK
マイザー2枚で分割リーサルorフォロワーが面に残ってそのままリーサル
マイザー3枚でOTK
マイザー2枚で5ブーストあり信念の加速0コス抱えてOTK
融合、捨て先について
将来的なゲームプランを見据えて使わなそうなカードを捨てることを考えるべきである。
融合済みの旅の調達
ブーストがたまってないコールメロディー
魔女を引ききった使い魔の契約
もう使うとは思えないアマリリス
使えるタイミングがないエレノア
ブーストがたまってないエイル
手札がパンパンでエクステンドマジックを打てるとは思えないときのマルチプルウィザード
上記のカードは主に価値が低く、融合先や捨て先になりやすい。
イズニアの発展や旅の調達はニュートラルカードなので、天空の掌握に混ぜることができないので注意。
各対面について
狂乱V 微不利
序盤のダメージカットと回復の温存がカギになる。
後攻を引いたら回復ソースが伸びるので耐えやすいが、先攻を引くと難易度がぐっと上がる。マイザーを早めに引き込めておくと狂乱の回復が間に合わない可能性もあるが、大抵ロンドマシシの10点回復で巻き返される。相手が打点を小出しにするタイプであれば全然勝てる対面。ユリアスに進化を切られると、エイルのバリアが無力化されてきつい。
機械ネクロ 有利
序盤は相手のスペルの打ち先を出さないように気をつけたい。
盤面ロックで機械数のカウントや墓地数を稼がせないことも視野。だがエンネアスペルをもっている状況でロックは逆効果なので注意。メイジでマンマルを消すことが多い。基本信念の加速や除去スペルなどで盤面を処理しつつ、バリアをはがし、otkを狙う。
ネクロマンスネクロ 微有利
盤面ロック気味で進行するとよい。ルベルを最大打点で疾走させないことが大事である。相手側視点otkの要求値が高いので、基本回復で耐えきれることができる。フォロワーを出せずに進行できるときは出さない、フォロワーを出すときはしっかりとメイジを出して毒リンゴのラストワードなどを消滅して守護を立てて、エイルのバリアで守るなどメリハリをつけることが大事である。
進化V 微不利
基本このデッキはotkに不利だが、きちんと顔の体力を保って、ロードパレスメイジやエイルなどを用いて相手のリーサルをずらすとおのずと勝利が見えてくる対面。リアンアルフィはメイジで消滅させるか、エイルでできたメイジとマイザー進化で倒すイメージ。体力を高く保っておくのがよい。全天の掌握を投げることも検討。序盤のメタリックバットを処理しておかないと進化の起点にされるので、ドローより処理を優先したほうがいいと感じた。
自然フォルテドラゴン 微不利
どっちが先に準備を終えるか勝負。面圧で負けないように相手の盤面の状態はしっかり意識したいところ。ほかのotkデッキと同様、メイジを雑に切らないことが大切。
バフドラゴン 五分
基本回復で受けることができるのが、ブン回られて驚異的な盤面を押し付けられることがあるので油断できない。あいての弱点はドローソースが少ないところなので、盤面の処理を怠らないようにすれば問題ないはず。安易にロック進行をとってジョーが飛び出ることのないように注意。
ライナビショップ 有利
メイジや美麗なる神秘、信念の加速をつかって盤面をさばいていけば負けることはほぼない。アマリリス進化でotkを狙うことが多い。
アミュレットビショップ 微不利
この対面は非常にメイジが重要となる。熾天使が選択不可守護になってしまうと消滅させられないが、そうならないパターンだと大いに勝つ可能性がある。しかし、大抵は選択不可になるので、信念の加速を打って熾天使を破壊しても回復される。体力を20に保っていないとすぐにセリーナのスペルなどでやられてしまうので注意すること。アマリリス進化で熾天使の回復を貫通する気持ちでいこう。
アイリスエルフ 微不利
ラティカのスペル回収ターンにおけるラティカの6点ダメージはすぐに回復できるので、分割リーサルは通りにくいと考える。メイジやエイルを出して耐えることもできるが、貫通されやすい。相手の準備が間に合っていない場合、そのすきをついて攻め切ろう。盤面が残ってそのまま信念の加速でリーサルなことが多々ある。孤独が見えてる状態で盤面を広げるのはあまりよろしくない。化身をメイジで消すと相手側視点苦しい。
AFネメシス 五分
アッパーによりデッキが回りだすのが早くなり、以前より勝ちにくくなった印象。メイジでラストワードを消滅させてとにかくいやがらせに徹しよう。盤面空進行が相手側視点きついと思うので意識しよう。
自然ロイヤル 五分
アッパーによりデッキパワーが上がり、以前よりは勝ちにくくなった。体力20点をできるだけ保って、盤面を処理していけばおのずと勝利が見えてくる。基本分割リーサルしか相手側に存在しないので、回復で受けきれると思う。
機械ウィッチ 不利
相手側の処理性能が低いので積極的に盤面を広げていくことが重要。
データソーサラーを投げるスキを与えないことが重要だが、相手側は基本こちら側の盤面を無視して投げてくるので厳しい。こちら側の盤面がほかのデッキに比べてスカスカなので、相手に準備のスキを与えてしまうから不利だと感じる。全天の掌握を相手のリーサルターン前に打たないと負けると思う。ここで盤面が残ってそのままリーサルにつながることがあるが、相手も全天の掌握を持っていて、返されるとこっち側の対策が不十分で負ける。
ミラー
後攻のほうが有利だが、先攻でも早めにマイザーを引き込めていたら大いに可能性がある。一枚目のマイザーが早く来た(引かれた)からと言って、もう一枚のマイザーを引かなければ意味がないので油断してはいけないし、あきらめてはいけない。
まとめ
スペルウィッチの主な役割対象は機械ネクロであり、面処理を怠らなければとても有利な対面。狂乱相手にも圧倒的回復力で耐えきれることもあるし、ラティカエルフの分割リーサルパターンもこちら側に通らないことも多いので、そんなに無理な対面は存在しないのではないだろうか。アミュレットビショップも相手側が雑に打点を切るとこちらへのリーサルが遠のいている印象でそんなに怖がらなくてもいい対面だと感じた。先攻のときのプレイ難度は格段に高いと思われるが、上振れたときのパワーの高さや事故率の低さから考えて結構強いデッキだと感じた。
最後に
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