アラフィフのお泊り会@シタディーンハーバーフロント横浜・その2
横浜に開業したばかりの「シタディーンハーバーフロント横浜」の宿泊レポート、その2です。
前回に引き続き、お部屋の紹介です。
お次は水回り。
綺麗な、ごく一般的な水回りです。必要なものは一通り揃っていましたが、基礎化粧品セットやボディタオルはありません。
櫛はありますがブラシはないので、髪の毛の長い方は忘れずにお持ちください。
シャンプー、コンディショナー、ボディーソープは小さめなボトルが壁に設置されたラックに置かれていました。いい匂いでしたが、どこのメーカーだったのでしょう。洗面台のハンドソープもいい匂いでしたよ(ハンド専用だったのが残念)。
バスタブはそこそこの広さで、ゆったり湯舟につかることが出来ました。
設備にラグジュアリー感はないものの、リネン類は肌触りが良くて使い心地良し。
そういえばお約束のヘルスメーターもありましたが…今回も体重は測りませんでした(当然です)。
ナイトウエアはセパレートタイプではなく、少々厚手のワンピースタイプ。
サイズはワンサイズだったのか大きめで色もグレーだったので、正直なところ「いまいち…」と思ったのですが、着てみたら思った以上に着心地が良く。
タオルやベッドのシーツなど、身体に触れるものは心地の良いものばかりだったので、ここに関しては素晴らしいなあと感じました。
使い捨てのスリッパだけはチープだったのが残念。
シタディーンハーバーフロント横浜には客室以外に、フィットネスコーナー(ジム)やレジデンスラウンジ、会議室などがあります。
ジムはワークアウト中のゲストの方がいらっしゃったので写真は撮れなかったのですがラウンジの様子を少しだけご紹介します。
ラウンジへの入室はカードキーが必要です(エレベーターも必要)。
ラウンジ内にはコーヒーマシンやウォーターサーバがあり、何種類かプレートも置かれており、ソファ席でスイーツを食べながらお茶をしているゲストの方もいました。
コーヒーマシンはあるもののテイクアウト用のカップ類がなく、わたしはこちらでコーヒーをいただくことはありませんでした。
大抵はテイクアウトの用意があるのになあ…と思っていたのですが、翌朝にラウンジに立ち寄ったところ、備え付けのカップにコーヒーを入れてそのままお部屋に持っていくゲストを見かけました。
うーん、それってありなのかなあ…。
それでは最後にお食事の記録です。
ホテルの一階にパティスリーが同時オープンとのことで、ケーキを買ってみました。
こちらもオープンしたばかりのせいか、接客に慣れているスタッフとそうでないスタッフの差が激しかったです。会計を担当してくれた男の子がちょっとばかり気の回らない子で、残念でした。
お味はまあ普通でした。きっともっと他におすすめのケーキがあるのだと思います。
家から食材や作ったもの(紫たまねぎのマリネととうもろこしごはんのおにぎり)を持参し、あとは近くのスーパー(リンコス横浜馬車道店)で調達しました。
それと今回どうしても食べたかったのがジャンフランソワのクロワッサン。
もうちょっとリッチな生地が好みですが、これはこれで美味しかったです。全種類制覇してみたいなあ。
開業してすぐのホテルに泊まる機会は滅多にありませんので、そういう意味ではとても興味深く、楽しいお泊りとなりました。
本音を書いてしまうならば、オープン記念のプロモーションでお得に泊まれたので、少々不快な部分があってもあまり気にならなかった…というのが正直なところです。
実際のところ、ゲストのターゲットってどこあたりを想定しているのでしょうね。みなとみらいからはちょっと距離があるし、中華街や山下公園は徒歩圏内のようですが、眺望もどの階に泊まるかで全く期待できませんし(アパホテルみたいに眺望の有り無しをはっきりさせるほうがよっぽど潔いような)。
泊った翌日は用事があり、チェックアウトに時間がかかると困ると思い早めに部屋を出ました。
インには時間がかかったのにアウトはすんなりと終了。待つよりはよいですが。
最後に対応してくださったホテルマンは落ち着いた感じで、責任のあるポジションに着いている方のように見えました。
残念な部分も多く、ネットの口コミで他にも辛口な感想をみたりもしましたが、接客そのものは良かったので今後はいい方向に進んでいってくれるのではないかなと思います。
横浜は魅力的なホテルがたくさんあるので、頑張っていって欲しいです。