歯科矯正25週目‐6

代理出産って賛否両論ありますけど、一億円非課税且つ先払いでもらえるなら私はやるかもしれない。だから値段と待遇の問題だと思うのです。

代理出産をもし日本でもできるようにするなら、明確な規則が必要です。大事なのは、

①代理出産を依頼する側は必ず生まれた子供を引き取るべし。
②代理母は必ず生まれた子を引き渡すべし。
③報酬は妊娠出産の労力に対して発生するので、万が一死産や流産になった場合でも代理母に報酬は支払われるべし。
④代理出産で発生する報酬は絶対に中抜きさせず、全額代理母に渡されるべし。

あとなんかあるかな。
①に関して、子供の性別が気に入らないとか、障害があったからとかで子供の引き取りを拒否する依頼者がちらほらいるらしいと「これからの正義の話をしよう」とかいう本で読んだ記憶がある。これはいけない。あと代理母が妊娠中に夫婦(依頼者のこと)が離婚した場合、子供をどっちが引き取るのかちゃんと決めておくべき。代理母が妊娠中に夫婦(依頼者のこと)が死んだりした場合、子供を誰に預けるのかとかも決めておくべし。

②に関して、これもまた「これからの正義の話をしよう」という本で読んだのだが、産んだ子供に愛着が湧いてしまって引き渡しを拒否して裁判にまで発展したとかなんとか書いていた気がする。どっちが勝ったのかは忘れた。

③と④に関して、一般的に代理母をする側の方が依頼する側よりも弱い立場であることが多いと思う。代理母がダメと言われているのは恐らく、生きていくためには代理母という道を選ばざるを得ない立場の弱い女性を一括管理して一攫千金を狙う悪い奴がたくさん現れそうで、それは正しく人身売買の様相を呈するからだと思われます。(恐らく現代日本でも性風俗の世界では似たようなことが発生しているのでしょう。知らんけど。)
そういうのを防止するために、代理母の権利をきちんと明文化させておかねばならないでしょう。
それと赤ん坊を「商品」とするのはよろしくない。「商品」とするなら障害を持った子供は減額とかいう事態になりかねないし。
だから代理出産の報酬とは妊娠出産という肉体労働に対して発生します。ほら、例えば工場でなんか事故とかあって最終的に製品が完成しなくても、ちゃんと言われた通り言われた時間だけ働いた工員には給料が支払われる。そんな感じ。

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