気ままにおすすめ海外DJ〜Charlotte de Witte〜
こんにちは!この記事では僕の好きな海外DJを特にトレンド・ジャンル関係なしに紹介します。
ちなみに僕はよく聴くだけで、DJのスキルであるとか曲の作り方とか詳しいわけではありません。ロックを好きな人が全員ギターやベースを弾けるわけではないように、ただ音楽を楽しんでいます。ダンスミュージックやクラブはそういった人でも楽しめるものなので、皆さん気軽に接してみてほしいなと思います!
今日紹介するのは"Charlotte de Witte"という女性DJ。彼女はいわゆるテクノというジャンルにおいてしばし「女王」と呼ばれるようになった人です。
テクノの魅力は、一定のテンポが続く中での変化だと思います。
テクノはEDMのように、ドロップ(いわゆるサビ)に向けてドラムをアップテンポに上げていくことは少ないので、単調なイメージを持たれがちです。
しかし、だからこそクラブでの定番の曲を知らなくてもノリやすいジャンルだと思います!(クラブに限らず、ライブに行った際に周りが盛り上がっているのに自分がその曲を知らなくてなんとなく気まずい思いをする・・・そんな経験ありませんか?)
単調であるが故に、何曲か聴くと定番の構成がなんとなくつかめ、「あ〜この次の小節ではこういう変化をするんだろうなあ」というのがわかってきます。その中で、少しずつだったり、時にはダイナミックに変わる曲の変化が起きると思わず体を揺らしてしまいます。
前述のとおり、必ずしも曲を知っている必要はなく、ただ聴くだけで楽しめるものだと思います。
(皆さんのテクノのイメージがわからないところもあり)前置きが長くなりました。では、彼女の曲を紹介したいと思います。
Space Raiders (Charlotte de Witte Remix)
僕が初めて聴いた彼女の曲です。
Eats Everythingという方の”Space Raiders”という曲のリミックスで、ちょっと前までの彼女の代表曲と言っても過言ではない曲です。4分前後で変化する曲調に思わず唸ってしまい、一目惚れしました。
ちなみにこのようなテクノミュージックの特徴としては、クラブ等で流すのが目的で作られているため、曲が長いことが挙げられます。また、正直言って単調で普段聴くのには適していないかも・・・しかし、単調だからこそ、その曲をかけた際のそのDJの特徴が際立つというか、原曲とDJミキサーでチューンナップしたとでこんなに違うんだ!という発見を得ることができるのです!
彼女の存在を知ったのは、ベルギーで開催される大型フェス”Tomorrowland”の動画を漁っていたときに、知らない人だけどやけに再生数の多いのがあるなと思い聴いてみたのが始まりでした。
すごく妖艶にバチバチのハウスをかける彼女の姿はつい魅入ってしまいますね。納得の再生数です。
なお、彼女は”KNTXT”という自身のレーベルを持っています。
ここ2年くらいの彼女の代表曲は、以下の曲かなと思います。
The Age Of Love (Charlotte de Witte & Enrico Sangiuliano Remix)
こちらはAge Of Loveというデュオが1990年代にリリースした”The Age Of Love”のリミックスになります。この疾走感が彼女の売りの一つで、縦ノリとも横ノリとも違う、揺らすような独特のテンポに思わず体が動いてしまいます。
テクノはおそらく日本のクラブでよく流れるようなタイプではないですが、海外の音楽文化を知る上で新しい扉を開いてくれるジャンルの一つだと思います。
次はメジャーどころ(だと勝手に思っているアーティスト)を紹介したいと思います!ではでは!