ブレーブスの来季のレフト問題
どうも、ハーノです。
来季のブレーブスについて、特に不安が寄せられているのは、やはりレフトではないでしょうか。
まずは候補
①エディ・ロサリオ
21年オフに2年+球団OP1年で再契約。
1年目の今季は期待されていました。しかし、目の手術前の15試合で44打数3安打、打率.068という散々な結果に終わったのが響き、80試合で打率.212、5本塁打、OPS.587とキャリア最悪レベルの成績に終わってしまいました。
しかし、一方で光明が見えたのも確かです。
復帰した7月から、少しずつ成績は改善します。
7月…19試合で打率.230、OPS.623
8月…24試合で打率.234、OPS.695
9月…18試合で打率.300、OPS.770
10月は不調に終わったものの、これは良い傾向だと思います。
来季のレフトの1番手は、彼でしょう。
(そして来季最低限でも活躍すれば、チーム事情もあって、球団OPは行使されると見ています)
個人的には現状のレフト候補の中で1番期待してますし、頑張ってほしいです。
②マーセル・オズナ
124試合で23本塁打をマークしたものの、打率.226、OPS.687、得点圏でも.183と苦しい数字に。まさかの2年連続逮捕、実はTDLではあのコービンとのトレードが計画されていたなど、厳しい話が連発。
ですが現状、彼に期待したくなってしまうチーム状況なのも確かです。
そして実は、彼もロサリオと同じく、希望が0という訳でもありません。
逮捕後の9、10月。
9月…13試合、打率.310(42-13)、OPS.893
10月…3試合、打率.364(11-4)、OPS1.182
残り2年32Mも契約が残っているので、何とか頑張ってほしいところです。
最低ラインは80試合、OPS.750。
これくらい打ってくれるだけでも(年俸からしたら全く釣り合ってませんが)、かなりブレーブスは楽になるはずです。
③ジョーダン・ルプロウ
日本球界行きも噂されましたが、ブレーブスが1年1.4Mで獲得しました。
22年シーズンは83試合、打率.176、11本塁打、OPS.635に終わりました。
今季TDLでやってきたグロスマン枠、対左通算OPSが.841をマークしています。
ただ今季は対左も打率.171(111-19)。19安打のうち8本が本塁打と、当たった時の火力は高そうではありますが、不安は残ります。
しかし期待はしてしまいます。1.4Mなので、当たれば儲け物ですね。
④サム・ヒリアード
過去4年の打撃成績を考えると、打者天国のクアーズにいながら1年目に27試合で残したOPS1.006を除けば.710→.757、昨年は.544と打撃は期待薄。
しかし守備力とスピードは定評があり、ヘレディアの代役としての活躍が期待されます。
しかし、スタメンでのレフト起用は厳しいようにも思います。
⑤オーランド・アルシア
実は彼も外野手候補です。二、三、遊のバックアップだけでなく外野も可能とはさすがです。
移籍1年目の21年は低迷したものの、今季はアルビースの代役として活躍。7月の不調で成績を落としましたが、68試合、打率.244、9本塁打、OPS.733。勝負強い打撃も光りました。
しかし、彼を外野で使うのは最終手段でしょう。
二塁が怪我明けのアルビース、ショートが2年目のグリッソムと考えたら、内野のバックアップとして彼の力が欲しい所です。
個人的に考える解決策
簡潔です。外野手補強しよう。
個人的に1番良いと思うのはデュバル。
外野守備はどこでも守れ、昨シーズンはOPS6割台に終わったものの、実は怪我前の6、7月は
6月…26試合、打率.220、7本塁打、OPS.810
7月…12試合、打率.313、3本塁打、OPS1.072
メッツ戦でのトドメの2ランは印象的です。
他の候補だと、マンシーニ、プロファー、マカッチェン、ペラルタ、ファムなどがいます。
どう動くにしろ、アンソポロスGMを信じますが。
補強、期待してます。
※写真はエディ・ロサリオ。
2021年、NLCS第6戦で勝ち越し3ランを放ったシーン。
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