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運命の5試合、最後の戦いへ

 どうも、ハーノです。お久しぶりです。
 今回はブレーブスが熾烈なプレーオフ争いをしている中、残り5試合となり、さすがに何か書かねばと思い書いております。

それではいきましょう!

①状況の整理

 まずは今のブレーブスの状況を簡単に見てみましょう。
 WCの残り2枠をNYM、ARIと争っている状態で、両チームを1ゲーム差で追っている状況です。
 ARIにはタイブレーカーを持っており、NYMには残り2試合の直接対決で1勝すればタイブレーカーを獲得することになります。
 残りのスケジュールはブレーブスがホームでKC戦、NYMはロードでMIL戦、ARIはホームでSD戦になっています。
 各チームの立ち位置を考えると、少々ブレーブスが不利には見えますが、3チームともハードな対決を強いられる可能性が高いでしょう。
 そして決着が付かなかった場合、ハリケーンで中止になったブレーブスとNYMの2試合がプレーオフ開幕前日にダブルヘッダーとして行われます(プレーオフ枠が確定し次第、レギュラーシーズンは終了すると思われます)。

②ロイヤルズ戦の行方

 さて、ブレーブスの3連戦の対戦相手はロイヤルズです。1つでも多く勝って、少しでも有利な形でNYMとのダブルヘッダーを迎えたいブレーブスです。
 現在ロイヤルズの予告先発はシンガー、ルーゴ、ラガンズと強敵続きとなっています。しかし、ロイヤルズはプレーオフへのマジックを1としており、1勝でもするか、ツインズがオリオールズに1敗でもした時点でプレーオフ進出が決まります。プレーオフが決まれば消化試合になる訳で、采配もそれなりに変わってくるでしょう。そう考えると、オリオールズとツインズの対戦の行方も要注目になりそうです。

 一方、ブレーブスの先発ですが、ブレーブスは初戦にフリードを置いてきました。ローテ通りに行くならセールですが、フリードは登板間隔が開く事を好まない投手であり、少しでも良い状態でマウンドに送りたいという意図があるようです。
 ブレーブスは現状、フリード以外の先発の予告をしておらず、セールはどこで投げるかは不明ですが、負けられない試合での切り札的な先発になるかもしれません。ただ、第2戦にも投げなかった場合、登板間隔的に、仮にブレーブスがプレーオフに出たとしてもWCシリーズではセールは投げられなくなるため、第2戦での起用の可能性が高いと思われます。前回登板から最低でも中8日空いた登板となり、休養十分でマウンドに上がる事ができます。
 第3戦にはおそらくベテランで勝負強さにも定評があるモートンが投げる可能性が高いでしょう。

 この3連戦、果たして勝機はどこにあるのか、という部分ですが、まずは先程書いたようにロイヤルズが消化試合に入る事が1つです。
 他にも、いくつかデータをあげてみました。

・ブレーブスは勝率5割以上のチームに貯金10
・一方のロイヤルズは借金8
・ロイヤルズはロードゲームは貯金2と微妙

 この3点です。両チームの傾向を考えると、ブレーブスには十分に勝機があるのではないでしょうか。

③ロペスの復帰

 ブレーブスは9月11日の登板で離脱していたロペスの復帰も既に準備万端の状態まで仕上げているようです。
 投げる事ができれば、十分大きな戦力になり得るでしょう。
 本人もいつでも行ける、と準備万端の様子。
 ロイヤルズ戦で先発の可能性もありますが、ギリギリまで引っ張ってメッツとのダブルヘッダーを中5日のシュウェレンバックとともに戦う可能性が高いと考えています。
 どちらにしろ、頑張ってほしいですね。

④残り試合のキーマンは?

 私が個人的に残り5試合のキーマンとして挙げたいのは、マーリンズ戦で約2ヶ月ぶりに復帰したアルビースです。
 復帰後は最初の2試合こそ精彩を欠く打撃でしたが、3戦目にホームランを放つと、メッツとの初戦でもセベリーノから貴重なタイムリーを放ち、勝利に貢献しました。
 やはりここにきて、アルビースのクラッチ能力や長打力が重要になってくるのではないでしょうか。
 長期離脱があった分、残り5試合、暴れ回ってチームをプレーオフに導く活躍を見せてほしいところです。

アルビースに期待!見出し画像はこちら↓

⑤終わりに

 いかがだったでしょうか。厳しい展開なのは事実だと思いますが、まだ希望は繋がっています。
 最後まで諦めずに応援していきましょう!
 プレーオフ、行こう!
 頑張れ!ブレーブス!!!

 それでは、また!


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