ブレーブス ベスト&ワーストゲーム3選 in2024
どうも、ハーノです。ブレーブスの苦難に満ちたシーズンが終わりました。
本当に、よくプレーオフに出たと思います。今はただそれだけです。来季こそは、世界一奪還といきましょう!
今回は、2024年のブレーブスのベストゲームとワーストゲームを3試合ずつピックアップし、最後に番外編も少し触れてみようかなという企画です。
2024年を振り返っていきましょう。
それでは、行きましょう!!!
①ベストゲーム3選!!!
まずはベストゲームを3つ、挙げていきたいと思います。
第3位…「野球は9回2アウトから」
7月9日vsダイヤモンドバックス
まずはこの試合、7月9日、敵地チェイス・フィールドで行われたダイヤモンドバックス戦です。
この試合は9回2アウトまで1対3と2点をリードされていました。しかし、そこからロサリオがヒットで出塁すると、続くマーフィーが第5号2ラン。不調だったマーフィーの起死回生の同点ホームランで、試合を振り出しに戻します。
10回は1点ずつ取り合い、11回に再び1点を勝ち越すとその裏をヒメネスが無失点で締め、ブレーブスが勝利しました。
この試合でブレーブスは4失点以上した試合での連敗を28でようやくストップ。
劇的な同点劇という意味でも、長く悲惨な記録のストップという意味でも、非常に大きな勝利でした。
間違いなく非常に印象的な勝利だったと言えるでしょう。
マーフィーの起死回生同点弾!↓
試合のハイライト↓
第2位…「6点差大逆転劇」
4月7日vsダイヤモンドバックス
さて、お次はこの試合です。今度もまたダイヤモンドバックス戦です。
初回から左のエースであるフリードが6失点するなど、4.1回8失点と大炎上。5回表終了時点で2-8と6点を追う非常に苦しい展開となります。
しかし、5回裏にオズナの3ランで3点を返すと、8回にはオルソン、ハリスのタイムリーで1点差、8回裏にケルニックの二塁打からアクーニャのタイムリーで追いつき、1アウト三塁からライリーの勝ち越しタイムリーでついに逆転に成功。9回をイグレシアスが締めて勝利しました。
最後の最後に命運が別れたダイヤモンドバックスとブレーブスですが、2位3位の試合の他に、8回からブレーブスが3点差を逆転勝ちした試合もあり、1つでもARIが勝っていればARIがプレーオフに出ていたと思うと、やはり野球は怖いものですね。
試合のハイライト↓
第1位…「魂のサヨナラ勝ち」
9月29日vsロイヤルズ
さて、第1位はこの試合、シーズンの最終盤のロイヤルズ戦です。
プレーオフ争いも佳境に入った159試合目、この試合は故障者リスト入りしていたロペスが復帰して即先発のマウンドへ。3回に1点を失うも、それ以外は復帰戦とは思えない快投でロイヤルズ打線を抑え、6回1失点9Kというピッチングを見せます。
しかし打線は4回に相手のミスで奪った1点のみで沈黙してしまい、9回表が終わった時点で1対1のまま同点で9回裏の攻撃に突入します。
9回裏、1アウトランナー無しで打席に立ったのはベテラン捕手のダーノー。真ん中低めの球を思い切り振り抜くと、打球はセンター方向にどんどん伸びてそのままスタンドへ。
ブレーブスのサヨナラ勝ちが決まり、ベースを一周したダーノーはホームでもみくちゃに。
プレーオフ争いを優位に立たせる非常に大きなサヨナラ勝ちとなりました。
この試合の主役は間違いなくバッテリーでしょう。野球らしい試合だったとも言えます。
ダーノーのサヨナラ弾!↓
試合のハイライト↓
②ワーストゲーム3選……
さて、これはもう簡単に振り返っていきたいと思います。さっさと。スキップ推奨です()
第3位…「衝撃のミスで敗北」
7月26日vsメッツ
まずはこの試合です。
この試合は7.1回2失点9Kという素晴らしいピッチングを見せたセールに勝ちをつけられなかった事とか、初回に1アウト1、3塁、6回にノーアウト1、2塁のチャンスを無得点、9回にノーアウト2塁から三盗に失敗、10回に明らかに意思疎通が取れていなかったスクイズ未遂(?)が起きるなど、攻撃面でも散々な試合でしたが、やはり最後の終わり方でしょう。
2アウト1、2塁のピンチながら、タイブレークをあと1アウトまで漕ぎ着けたリリーフのPJ。2アウトからマクニールの打球はライト方向に飛んでいきます。すると、ライトのラウレアーノが打球を「追い越す」という衝撃的なプレーが飛び出し、打球は無情にも外野の芝生の上に。
言葉にならない終わり方に、ブレーブスファンは阿鼻叫喚に包まれました。
敢えてポジティブに見るなら、これで危機感を抱いたのか、ラウレアーノがこの試合以降急に打ち始め、8月以降はひたすら暴れ打ちする強打者と化した事が唯一の救いでしょう。
まさかの「追い越し」↓
第2位…「クアーズ・スペシャル」
8月12日vsロッキーズ
次はこの試合です。
前日の打撃戦を制し、上向きの風が吹いてきたかに見えたブレーブス。この試合もシュウェレンバックがクアーズをものともしない好投で6回2失点の好投、7回もミンターが無失点で抑え、8回表が終わった時点で8対2と6点をリードします。
8回裏、ブレーブスはジャクソンを投入。ジャクソンは1アウトを取るも、そこから2ランを浴びます。しかしそれでも4点差。2アウト目も取り、あと1つで8回は終わり。
しかし、ここから連打を浴びてヒメネスを引きずり出されると、更に4連打で一気に逆転まで持っていかれてしまいます。
終わってみれば、9対8で負け。余裕の勝利のはずが、ブレーブスファンを阿鼻叫喚に陥れる試合となってしまいました。
第1位…「こぼれ落ちたプレーオフ」
10月1日vsメッツ GAME1
第1位はこの試合です。
レギュラーシーズン最後の日はダブルヘッダー。お互いに1つ勝てばプレーオフというダブルヘッダーでした。
その第1戦、ブレーブスは3回に幸先よく2点を先制、先発のシュウェレンバックはメッツ打線を寄せ付けないピッチングで7回まで無失点の好投を見せ、7回終了時点で3対0とリードしていました。
しかし、8回にシュウェレンバックを続投させた判断が裏目に出ます。先頭のテイラーに二塁打を浴びると、慌ててヒメネスを投入。しかし、3連打を浴びてなおノーアウト1、2塁のピンチ。イグレシアスまで投入しますが、タイムリー、犠牲フライ、2ランで逆に3点を追う展開に。
しかし、その裏にブレーブス打線が奮起し、満塁からアルビースの走者一掃タイムリーが飛び出すなど逆転に成功。
今度こそプレーオフへ…という展開で、9回にPJがマウンドへ。すると1アウト1塁から、リンドーアに逆転2ランを浴びまたしてもブレーブスファンは絶望の波に飲まれます。
結局そのまま7対8で敗れ、ブレーブスはあと一歩でプレーオフ進出決定を逃しました。
ダブルヘッダーの2試合目に勝ってプレーオフを決めたからまだ良かったものの、この試合の絶望感は間違いなく第1位だったと言えるでしょう。
③番外編と測定不能試合
最後は番外編として、2試合ほど紹介しましょう。
番外編…「色んな意味で印象的な最終戦」
10月1日vsメッツ GAME2
まずは色んな意味で印象的だったのは、やはり最終戦でしょう。
ブレーブスは勝てばプレーオフという最終戦、直前にプレーオフ進出を決めたメッツの緩いプレーと、それにどうにか助けられつつ試合を制すブレーブスという様相から「談合」などとも囁かれました。
とはいえ、メッツからすれば本気で戦う意味はなく、ある意味妥当な状態だったと言えるでしょう。
ヘルナンデスがノーアウト1、2塁のピンチを凌いだり、先発してから中1日のロペスがリリーフに登場したりと、そういった意味でも印象的でした。
とはいえやはり、勝った瞬間の「報われた」感は強かったですね。
試合のハイライト↓
続いては、ワーストゲームTOP3などを限界突破していて、もはや「測定不能」だった試合です。
番外編②…「もはや測定不能」
6月28日vsホワイトソックス
この試合への感情は、もはや測定不能、上で挙げたワースト3の上限を突破しています。
この試合はあまりにもツッコミどころが多いです。今季121敗を喫したCHWに対し、完封負けして7回1失点のピッチングを見せたセールに負けをつけてしまいました。
相手投手たちは軒並み苦しんでいた投手たちでしたが、3安打のみ。バマーの対価として移籍したシュースターに3回無失点とされるなど、とにかくブレーブスファンの感情を狂わせる試合でした。
これ以上は語る言葉を持ちません。間違いなく、今季最悪の試合だったと言えるでしょう。
ちなみに、この負けでCHWとのカード負け越しが決まりました。
④終わりに
いかがだったでしょうか。
「そんな試合もあったなぁ」と今季を振り返るきっかけにしていただけると嬉しいです。
それでは、また!!!
見出し画像はこちら!ダーノーのサヨナラ弾!↓
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