【第100回】質問Q&A(ほぼブレーブスについて)
どうも、ハーノです。
何と今回で第100回を迎えました!!!
2022年の12月24日「ブレーブスの来季のレフト問題」という回から始まり、2年近くかけてここまで来ました。
という訳で、今回はTwitterの方で質問を募集し、届いた質問について記事で答えていくという形になります。お答えくださった皆様のご協力に感謝です。 一応どんな種類の質問でも受け付けていたのですが、結果的にほぼ全てブレーブスに関する話になりました。
ただかなり回答が長くなりそうな質問も少なくなく、それらに関しては今後記事にしていきたいと思います。
※Twitterでも書きましたが、質問者の方の情報は伏せさせていただきます。ご安心&ご了承ください。
ここまでこの活動を続けられたのも、皆様のご支援あってのことだと思います。本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします!
それでは、行きましょう!!!
①まずは改めて自己紹介を
さて、Q&Aの前に、まずは改めて自己紹介を少しさせていただきたいと思います。
どうも、ハーノです。
NPBでは中日ドラゴンズ、MLBではアトランタ・ブレーブス、NFLではマイアミ・ドルフィンズとアトランタ・ファルコンズを応援しています。
中日は子供の頃から、ブレーブスは約10年、NFLは22年シーズン終盤から追っています。
贔屓になった理由は
・中日…シャオロン(ドアラじゃない方の青いマスコット)がきっかけ
・ブレーブス…MLB見始める時に適当に決めた
・ドルフィンズ…昔フォロワーの方に勧められた
・ファルコンズ…アトランタ繋がり
という具合です。
NFLはまだまだ知らない事だらけなので、色々と教えて頂けるとありがたいです。
昔取った杵柄で、文字を書くのが好きだったので、それもあってnoteを書いています。
人生で唯一心身の状態が大きく左右される原因が野球なくらいには野球ファンです。人生色んなことが起きますが、野球ほど影響される要素はないです。
そんな人間の書いた拙い文章ではありますが、少しでも皆様のお役に立てればと思いながら書いています。
これからも頑張っていきたいと思っているので、今後ともよろしくお願いいたします。
それでは、Q&Aに参りましょう!!!
②Q.5年後のブレーブスは?
まずはこの質問です。5年後は2029年という事だと思いますが、まず結論から書きますと
①短期的な再建
②ほどほど勝負
の2択だと思います。
この時点で保有権がある主な選手はライリー、ハリス、オルソン、シュウェレンバックです。球団OPが行使されれば、ストライダーとマーフィーもいます。
ライリーとハリスはまだ保有権が長く、ストライダー、シュウェレンバック含めた4人は十分主力としての機能が期待できる年齢です。
一方で、再契約がなければアクーニャ、アルビースは既に去っていますし、主力の年齢も上がるため、全力で勝負するならこの2人がFAになる前の27年、28年に賭けると予想します。
そうなると、少なくとも保有権が短い選手をトレードして1〜2年の短期スパンでのチームの再編成を狙い、ライリーやハリスが残っている間に再度コンテンドを狙うか、もしくは29年はまだどうにか勝負するかの2択だと思います。ただ全力勝負は難しいでしょう。
ポイントとしては、現在ETA2027年以降になっている先発プロスペクトたちが順調に育つかが1つの分岐点になるかと思います。
③Q.AJSSとウォルドレップは来季ローテ入りする?
ブレーブスの傘下2位、3位のプロスペクトであるAJSSとウォルドレップ。一時はランクインしていたTOP100プロスペクトからも外れました。
結論から言いますと、まだ難しいと思います。
ブレーブスはフリードとモートンという規定イニングを投げた2人がFAになり、残ったローテ投手陣は稼働率に不安があります。エルダーやアンダーソンも未知数な要素が多く、2人にも出番は巡ってくるでしょう。
ただ、2人とも荒削りです。AJSSは三振は取れるものの被弾癖が治らず、マイナーでの防御率は4点台後半。そもそもまだ21歳で、ドラフト時点では投手経験自体が少なく、ほぼ無名だったポテンシャル型の選手という事を考えると、まだまだ育成には時間がかかります。
ウォルドレップもマイナーではある程度力押しが効いているようですが、コントロールがとにかく荒いです。MLBデビューも果たしましたが、制球難から失点を重ね2試合のみの登板に終わっています。こちらも素材を買っての指名であるため、まだまだ育成が必要でしょう。
とはいえ急成長もありえますし、2人の活躍には期待したいところです。
④Q.ブレーブスの投打の期待のプロスペクトは?
お次はこちらの質問です。今回は投打で1人ずつ、期待しているプロスペクトを挙げていく事にします。
来季、再来年辺りでMLBデビューの可能性がある選手を選びました。
【野手】Drake Baldwin(捕手、傘下5位、右投左打、23歳)
4月に投稿した期待の球団内プロスペクト3選という記事でも名前を挙げた選手です。ブレーブスは来季まではマーフィー、ダーノーの2枚体制が確定しているものの、ダーノーは来季は36歳、契約も残り1年になっており、捕手2人制が主流の現在のMLBを戦っていくには、近いうちにマーフィーと併用する捕手が必要になります。
そんな中で現れたのが彼でした。昨年はA+から3Aで109試合に出場し、打率.270、出塁率.384、16本塁打、OPS.844をマークしています。
今季は2Aで開幕し、なかなか調子が上がりませんでしたが、6月に3Aに昇格してからは72試合に出場し275打数で打率.298、出塁率.407、12本塁打、OPS.891と素晴らしい活躍を見せ、成長を示しました。
パンチ力を持ちながらも、選球眼にも優れているため高い出塁率を叩き出します。また、守備力も肩、フィールディングともに捕手を任せるには十分なレベルの実力を持っています。
また今季はフューチャーズゲームにも選出され、ホームランを放ちました。
個人的に非常に期待しているプロスペクトの1人です。
フューチャーズゲームで放った本塁打↓
MILB公式による詳細↓
こちらの記事もぜひご参考にどうぞ↓
【投手】…Drue Hackenberg(先発、傘下9位、右腕、22歳)
投手としては、個人的にはこの投手を挙げておきたいと思います。傘下9位の先発右腕で昨年のドラフト2位です。
今季はA+で開幕し、12先発で防御率3.64、2Aでは9先発で防御率3.13、3Aでは4先発で防御率1.52をマークし、順調に階段を登りました。
速球と変化球のコンビネーションを使い分ける投手です。身体能力が高く、ブレーブスは彼のポテンシャルに期待しているようです。イニングイート能力もあり、はまればローテ投手の1人として期待できます。
3Aでは三振が減ったものの、全体としては129イニングで144奪三振を奪っており、防御率も3.07をマーク。
まだ成長の必要性はありますが、楽しみな存在です。
MILB公式の詳細な情報↓
⑤直感FA予想
続いては、何人か名前が挙がったFA選手の移籍先を予想していきたいと思います。結構な人数が来たのですが、さすがに難しすぎたので、かなり絞りました(力不足ですみません)。
直感なので、あまりアテになさらぬよう…()
①バーンズ(BAL)→NYM…やはり先発はビッグネーム狙うのでは
②ソト(NYY)→残留…さすがに残さないとまずいでしょう
③菊池(HOU)→残留…ローテ必要&対価3人も出してる
④アダメス(MIL)→LAD…資金力
⑤ビューラー(LAD)→ATL…フロントが好きそう、けど多分ほぼほぼ外れる
以上です。あまりアテにはしないでくださいね。特に最後。
⑥この選手のここが好き!
こんな話も来ていたので、やってみようと思います。
好きな選手は沢山いるので、絞るのは難しいのですが、今回はこの選手を選んでみました。
マット・オルソンです!!!
彼の素晴らしいところはですね
・フルシーズン出れる頑丈さ(ブレーブス移籍後3年間欠場0)
・不調でも30発100打点前後は打つ、高いWARも記録(今季も4.0をマーク)
・好調なら50発も狙える
・守備力もある
・チームメイトからの信頼も厚い
などなど色々とあります。
2022年にはフリーマンの後釜というプレッシャーの中でも奮戦し、最後に地区優勝を懸けたメッツとの3連戦で3試合連続本塁打を放ち地区優勝に大きく貢献。
2023年はブレーブスの本塁打・打点の球団記録を更新して二冠王。
今季は怪我人が続出する中でも全試合に出場してチームの野手の中で1位のWAR4.0を記録。特に8月以降はOPS9割後半を叩き出してラストスパートに貢献しました。
この3年間、本当にチームの軸、フリーマンの後釜としてよく戦ってくれていると思います。
8年契約も来季が終われば折り返し地点。ここまでの3年間は素晴らしい印象、数字ともに見事な活躍だと言えるでしょう。
本当に素晴らしいプレイヤーだと思います。
8月11日のロッキーズ戦で満塁弾を放ち勝利に貢献!見出し画像はこちらから↓
⑦終わりに
今回はこの辺りで終わりにしようと思います。いかがだったでしょうか。
ここまで本当によくやってこれたと思います。皆様のご助力も非常に大きいものでした。これまで様々な形で関わってくださった皆様に本当に感謝したいと思います。
ここまでありがとうございました!
今後ともよろしくお願いします!
それでは、また!!!
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