【振り返り】「期待のプロスペクト3選」で挙げた3人の行方
どうも、ハーノです。今回は私が4月に投稿した「【独断と偏見による】ブレーブス期待の球団内プロスペクト3選」という記事で挙げた3人の球団内プロスペクトがどうなったのか、振り返っていきたいと思います。
前回の記事。まずはこちらを読んでいただけると嬉しいです↓
それではいきましょう!!!
※各選手の詳細なプロフィールなどは上の記事で紹介しているため割愛させていただきます
①企画の説明
まずは元の企画の説明をしていきたいと思います。
・TOP100以外
・MLB未デビュー
・ETA(デビュー予想)2025以内
※基準はMLB公式を使用、順位や成績等は本記事投稿時点のもの
この基準の元で、3人のプロスペクトを選び、独断と偏見によって期待の球団内プロスペクトとして紹介しました。
紹介した3人は
①シュウェレンバック
②アルバレスJr.
③ボールドウィン
の3人を紹介しています。
それでは、改めて行きましょう!
①スペンサー・シュウェレンバック
当時…傘下3位、右投右打、23歳、ETA2025、A+所属(現在MLB)
まずはこの人でしょう。シュウェレンバックはこの当時は考えられないような躍進を遂げます。A+で開幕を迎えましたが、下位ローテの炎上続きに悩むブレーブスが、2Aに上がったばかりだった彼に目をつけ昇格させ5月にMLBデビュー。
6月19日のタイガース戦で6回1失点の好投を見せMLB初勝利。7月以降は非常に安定したピッチングを見せ、直近15先発で防御率2.54、プレーオフ争いが佳境に入った終盤は更に切れ味を増し、最後の7先発では防御率2.18でした。
昨年プロデビューし、開幕をA+で迎えた投手が終わってみれば21先発で8勝7敗防御率3.35というピッチング。また、ルーキーながらMLBトップクラスのフィールディングを誇り、チームのプレーオフ進出に大きく貢献しました。
素晴らしいサプライズであり、大出世と言えるでしょう。
注目選手に挙げていた身としては非常に嬉しいです。ただ企画の中では「今季中の3A到達、来季のMLBデビューも見込める」と書いているので、予想外の大躍進でした。
彼のすごいところは指標も良好なところです。将来が本当に楽しみですし、またとんでもないルーキーが現れたなと感じています。
②ナチョ・アルバレスJr.
当時…傘下6位(現在4位)、右投右打、21歳、ETA2025、2A所属(現在3A)
2人目はこの人です。2Aで開幕を迎え、相変わらず出塁率は.381と高い水準を維持していましたが、パワー不足でOPSは7割を切ります。
それでもブレーブスは3Aに昇格を決断。するとようやくパワー面が開花し始め、64試合で10本塁打をマーク、3Aでは打率.297、出塁率.398、OPS.861という好成績を残しました。さらに7月後半にはMLB昇格を手にします。
しかし、ここではMLBの壁にぶつかり、30打数で打率.100、選球眼も発揮できず死球2つのみ、三振も10個喫する非常に苦いMLBデビューとなりました。
後半戦は身体の不調もあって3Aでも成績低下してシーズンを終えました。
それでも3Aで成果を出し、MLBデビューを果たした事には非常に価値があります。何よりまだ21歳です。
来季以降の飛躍を感じさせてくれるシーズンになった事は間違いないでしょう。
Milb公式による詳細な成績↓
③ドレイク・ボールドウィン
当時…傘下11位(現在5位)、右投左打、23歳、ETA2025、2A所属(現在3A)
3人目はこの選手でした。プロスペクトの記事だけでなく、100回記念のnoteでも期待しているプロスペクトとして名前を挙げた選手です。
昨年はA+から3Aで109試合に出場し、打率.270、出塁率.384、16本塁打、OPS.844をマーク。
今季は2Aで開幕し、序盤は苦しみましたが、6月に3Aに昇格すると72試合に出場して275打数で打率.298、出塁率.407、12本塁打、OPS.891と素晴らしい活躍を見せ、フューチャーズゲームにも出場、更にそこで本塁打も放っています。
プレミア12にも選出され、来季のデビュー、更にダーノーの後釜としても期待されています。それに相応しい結果を残した事は間違いないでしょう。
フューチャーズゲームでの本塁打!↓
Milb公式による詳細な情報↓
④まとめ
いかがだったでしょうか。今回は4月に名前を挙げたプロスペクトたちについて、どうなったかを振り返っていきました。
①シュウェレンバック→MLBデビューし活躍
②アルバレスJr.→MLBデビュー
③ボールドウィン→フューチャーズゲーム選出
それぞれがかなり良い結果を出してくれたように思います。非常に良い事ですね。
彼らの将来に期待しましょう!
それでは、また!
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