【祝】クリス・セール、サイ・ヤング賞!!!
どうも、ハーノです。
今回はブレーブスのクリス・セールのサイ・ヤング賞受賞のお祝い回となります。簡単にはなりますが、彼の大活躍が認められた事を祝って書いていきたいと思います。
それではいきましょう!!!
①復活した「コンドル」悲願のCY賞
去年の大晦日、ブレーブスとレッドソックスとの間でセールとグリッソムというトレードが起こり、MLB界隈にも衝撃が走りました。
ブレーブスのこの動きには賛否両論…どちらかと言うと否の方が多かった印象もあります(でも私は当時から擁護してましたよ!)。
それから1年が経とうとしているわけですが、蓋を開けてみればセールは全盛期を彷彿とさせるピッチングを取り戻し、シーズン序盤から快投。1年間サイ・ヤング賞候補としてシーズンを走り切り、終わってみれば防御率、勝利数、奪三振数の全てでリーグ1位に立ちトリプルクラウンを達成。
ALのスクーバル同様、サイ・ヤング賞は確実視され、あとは何票入るか、という状態で、実際に満票とはいかなかったものの1位票30票中26票を獲得し、予想通り圧倒的な支持でサイ・ヤング賞を受賞しました。
ブレーブスの選手としてはMLBの左腕投手としては史上最多の通算363勝を誇るウォーレン・スパーン(1957受賞)や、90年代のブレーブスを代表する最強の3本柱、トム・グラヴィン(1991、1998受賞)、グレッグ・マダックス(1993〜1995受賞)、ジョン・スモルツ(1996受賞)ら錚々たる面々に次ぐ球団史上5人目、1998年のグラヴィン以来の受賞となりました。
セールとしても、これまで実に6度もサイ・ヤング賞投票TOP5に入りながら1度もサイ・ヤング賞を手にするに至らなかった中で、7度目のランクインでついに悲願のサイ・ヤング賞受賞となりました。
本当におめでとう!!!!!!!
ブレーブス公式も受賞を祝福!見出し画像はこちらから↓
②チームを救った左腕、来季にも期待
今季はセール抜きでは語れないシーズンでした。シーズン全体で18勝3敗の貯金15、投げたほとんどの試合でチームを勝利させ、ブレーブスのプレーオフ進出に大きく貢献しました。
勝率5割以上のチームとの試合(10先発以上)での防御率1.85はチームメイトのロペスの1.55に次ぐMLB2位。
間違いなく「チームを救った」と言えるでしょう。
今季オフ、ブレーブスはフリードとモートンという規定投球回を投げた2人の先発投手がFAになり、先発補強の必要性に迫られています。
また、来季のローテ候補を見ても、再転向2年目のロペス、MLB2年目のシュウェレンバック、手術明けのストライダーというハイリスクハイリターンなローテになっており、各々がどこまで機能できるかが間違いなく鍵になります。
来季もセールの活躍は必須です。頑張ってほしいですね。
③終わりに
今回は短めに、この辺りで終わりにしておこうと思います。セールが素晴らしかったのは勿論ですが、彼の指標の良さなどに目をつけ、復活を信じてセールを獲得したアンソポロスGMの手腕も素晴らしいと言えるでしょう。
改めて、本当におめでとう!!!!!!!
それでは、また!!!
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