【おやこのキャンパス】もくもくらぶ–西川材で遊ぶ I♡Tree「木としずく!?ぽったん き~らきら」
2022年8月7日日曜日。
【おやこのキャンパス】もくもくらぶ–西川材で遊ぶ I♡Tree が開催されました。
今回のテーマは『木としずく!?ぽったんき~らきら』です。
集まってくれたのは3人の幼児プラス小学生のお兄ちゃん。
小学生は対象年齢ではないですが、主催者さっちんのご厚意により急遽参加となりました。
(ちなみにうちの子です(笑)さっちん、ありがとうございました!)
まずさっちんが出してきたのは不思議な棒です。
皆さんこれがなんだか分かりますか??
実はこれ『レインスティック』というもので、アフリカで雨乞いの儀式に使われたのが起源だそうです。
その後世界に広まって今でも南米のチリでは実際に雨乞いで使われていたり、楽器として用いられているそうです。
元々は自然が作り出した楽器で、枯れて乾燥したサボテンの内側が空洞化し傾けると中の種がパラパラと鳴り、雨のような音が聞こえるので『雨音棒』なんて呼び方もあるそうです。
ラップの芯などで手作りできるので、ぜひ調べてみてください。
レインスティックの雨の音を聞きながら、雨の絵本を読んでくれました。
とっても穏やかな時間が流れます。
次にさっちんが出してくれたのは葉っぱとスポイトです。
葉っぱの上にスポイトを使って水をぽたん、ぽたんと落としていきます。
腕に落とす子も登場(笑)
そのあとお水の入った3本の小さなペットボトルがでてきました。
「いっぱい振ってみてね」
と言われた子どもたちはジャンプしたり走り回ったりして一生懸命振ってみます。
すると、
なんと赤・青・黄色と水の色が変わってきました!
みんなびっくりして「わー!」と歓声が上がりました。
今度はその色水をさっきと同じように葉っぱに垂らしていきます。
色を混ぜて新しい色を作っちゃう子も。
すごい集中力で思い思いの作品を作り上げていきます。
そしてさっちん、新アイテムを出してくれました。
実はこれ、障子紙なんです。
この紙を葉っぱの上に置くと
垂らした水が紙にじわーっと写っていきます。
じわーっと広がっていく様子がとてもおもしろかったです。
みんな楽しくて何枚も作っていました。
その後乾かすために洗濯物のように干したのですが、その風景の美しいこと。
正解も不正解もない。
みんなそれぞれ違っていて、とってもきれい。
受容と共創の空間となっていました。
みんなが作った紙は
画用紙で作った枠に貼って持って帰ることになりました。
この中にLEDロウソクを置くとランタンができるそうです!
世界に1つしかない素敵な作品がいっぱいできました。
最後はパネルを使ってみんなで水と森の関係を楽しく考えました。
来てくれた皆さま、ありがとうございました!
次回は8月28日の開催となります。
ハンノウ大学HPよりご予約お願いいたします。
(文:坂田弘子)
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坂田弘子
飯能生まれ、飯能育ちの生粋の飯能っ子。
WEBデザイナーとしてビリーフ・プラスのアウトソーシング業務を受注するなど、2児の母として子育てしながら在宅ワーカーとして活動中。
最近健康オタクぎみ。