見出し画像

【おやこのキャンパス】もくもくらぶ–西川材で遊ぶ I♡Tree「木の輪切り!?つむつむつ~む 」

2023年3月5日(日)【おやこのキャンパス】もくもくらぶ–西川材で遊ぶ I♡Tree が開催されました。

今回で令和4年度おやこのキャンパスのプログラムは最後になります。
今年度の締めくくりは、もくもくらぶです。
もくもくらぶは、子どもだけでなくパパやママもいっしょに楽しめるプログラムです。『さっちん』こと長谷川幸子さんが、親子で楽しめる自然あそびを教えてくれます。
さっちんは【一般社団法人日本インタープリテーション協会】理事であり、【ウレシパモシリ~保育と自然をつなぐ研究会~】自然遊びコーディネーターとしても活動しています。

自然遊びを通して、子どもは豊かな想像力と表現力を育むことができ、大人は童心に返って子どもといっしょに遊ぶことができます。


今回のテーマは『木の輪切り!?つむつむつ~む』です。

木の輪切りと言っても、同じものはひとつもありません。
色や形、木の種類など、ひとつとして同じ「輪切り」は見つかりません。

そんな木の輪切りをテーマに、今回はどんな遊びが体験できるのでしょうか!?


今回も絵本の読み聞かせからスタートです。

絵本のタイトルは『ハグくまさん』(ニコラス・オールドランド作)です。
なんでもギュッと抱きしめてしまうハグくまさんが主人公のかわいいお話です。


絵本を読んでいるさっちんの後ろには、何やら緑の大きな布が。
この中には一体何が隠されているのでしょうか!?

いっしょにオープン!!

なんとたくさんの木が出てきました。

大小様々な大きさの木の輪切り、積み木みたいに角ばった木、まんまるの木の玉やいろいろな太さの枝もあります。

もしかして、さっちんが森で切ってきてくれたの!?

実は『木の駅・ものづくり』のスタッフさんが用意してくれたものなのです。
『木の駅・ものづくり』さんはハンノウ大学の森のキャンパスでも活躍している、林業のスペシャリスト集団です。

中には前々日に切ったばかりの輪切りも。
切ったばかりでまだ乾燥されていない木は『生木(なまぎ)』と呼ばれます。
水分がたくさん含まれているため、他の輪切りと比べて重くて冷たかったです。

今回はこのたくさんの木で遊びます。


まずは積み木のように重ねて積み上げてみました。

高く積み上げて木のタワーにしてみたり、お城?ジェットコースター??の建物を作ってみたり。

とにかくすごい作品です!

積み上げた後は輪切りを平らに広げてみます。

何に見えるかな??
枝も使って、虫を作ってみました。

次にさっちんが出してきてくれたのは、布です。
布の上に好きな形をそれぞれ作ってみます。

大きな布もありました。
超大作ができそう!?

なんと!ねんねアートの背景の完成です!!

ねんねアートとは、小道具や衣装を使って、寝ている赤ちゃんをかわいく撮影するアート写真のことで、おひるねアートや寝相アートとも呼ばれています。

本物の木を使っているので、本当に森の中にいるみたいですね。

さっちんもやってみたけど、大人には小さすぎてはみ出してしまいました(笑)


最後はみんなで木の演奏会です。

木の枝でできた木琴、木と枝を使った太鼓、輪切り同士を合わせたシンバルなど、特製の楽器が完成。

歌に合わせて合奏しました♪

林業センターに木のいい音が響き渡り、とても素敵な時間となりました。

ご参加いただきありがとうございました。


令和4年度おやこのキャンパスは今回で終了となります。
参加してくださった皆さま、ありがとうございました。

来年度も埼玉ハンノウ大学の事業として、
親子でいっしょに楽しめる『おやこのキャンパス』を続けてまいります。
令和5年度最初のプログラムは5月に開講を予定しています。
詳細は随時ハンノウ大学ホームページに掲載いたしますので、ぜひチェックしてみてください。

1年間本当にありがとうございました。


いいなと思ったら応援しよう!