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低山トラベル部 第6回「棒ノ嶺」活動レポート

2022年7月24日(日)、埼玉ハンノウ大学低山トラベル部の第6回目となる活動を行いました。今回は飯能市下名栗の「さわらびの湯」を出発して、有馬ダム(名栗湖)・白谷沢を経由して棒ノ嶺(棒ノ折山)に登るコース。帰りは滝ノ平尾根を通って、出発した「さわらびの湯」に下山します。

夏本番の暑さでしたが、綺麗な水が勢いよく流れる沢登りはとても涼やか!この季節にぴったりのトレッキングを楽しみました。その模様をレポートします。

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活動メンバー
部長:
所沢市在住の31歳。飯能市の市民大学・埼玉ハンノウ大学の運営ディレクター。学生時代には登山サークルに所属していた山好き。
まりな:
所沢市在住の建築家。都内の有名設計事務所で働いたのち2020年に地元にUターンして独立開業。低山トラベル部で山登りデビュー。
まなみ:
練馬区在住のシステムエンジニア。低山トラベル部と連携関係にある練馬のコミュニティスペース「Neriba」を通じて低山トラベル部を知り、第3回から連続参加中。
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09:50  さわらびの湯 出発

(まりな&まなみ 名栗村を背景に 部長はカメラ担当)

部長:おはようございます!低山トラベル部の第6回ということで、今回も西武池袋線沿線に住む20代〜30代の仲間でトレッキングを楽みましょう。

まりな:他のイベントが重なって、今日は参加者少なめですね。

まなみ:わたしはスケジュールをあらかじめブロックしてきました!

部長:仲良し2人の女子旅ってことで演出しましょうか笑。それでは、準備体操して、低山トラベルスタートしましょう〜!

さわらびの湯と登山口の間に位置する有馬ダム(名栗湖)。堤防にはバイク乗りたちが集まっていました。湖畔の舗装道路を「白谷沢登山口」まで15分ほど歩きました。

【ワンポイント】
・コース上、お手洗いがないので出発時に済ませましょう。やませみ(カフェ兼農産物直売所)の前に綺麗な水洗トイレがあります。
・今回は自家用車でアクセス。さわらびの湯の第3駐車場に駐車できます。
・飯能駅からバスでもアクセス可能です。所要50分ほど。

10:20 白谷沢登山口〜白谷沢

部長:登山口につきました。ここから沢登りスタートです!

まりな:棒ノ嶺まで3.3km。平たいところでの3.3kmと山道の3.3kmだと重みが違いますね・・・。

登山口からしばらくは、せせらぎの音を聞きながら杉の木立の中を歩きます。
藤懸の滝からは沢沿いに登ります。

まりな:水が綺麗ですね〜。滝の音が気持ちいいです。

まなみ:歩くルートを選ぶのが楽しいですね。

部長:岩場や鎖場もあります。急なところは手を使って3点支持で登りましょう。

一番急な箇所。岸壁に挟まれた狭い谷=ゴルジュ帯という地形だそうです。
岩が四角く剥離して谷ができています。(柱状節理の一種?)
天然水のCMに出てきそうな景色。

【ワンポイント】
滑りやすい岩場や浮石などあります。防水加工のない靴だと濡れる心配もあるので、登山用のトレッキングブーツが必要です。

11:50〜12:45 白谷沢上部〜棒ノ嶺山頂

白谷沢〜ゴンジリ峠へ。整備された歩きやすい道です。
丸太階段は間の土が抜けてしまって歩けない状態。迂回路があるので、階段がなくても問題はありません。

部長:ゴンジリ峠到着です。ベンチがあるので、すこし休憩していきましょう。

まりな:ちょっと登りは辛かったですね・・・。まなみちゃんは元気ですね〜。

まなみ:実は先週も奥多摩でトレッキングしてきたので、山は慣れてるんです笑

12:45 棒ノ嶺山頂&昼休憩

まりな: あ、視界がひらけましたよ!

まなみ: 山頂ですね!

部長: 唐突に山頂がありますね笑。写真撮って昼休憩にしましょう〜。

山頂は都県境。携帯の電波がギリギリ入ります。

13:30〜山頂〜岩茸石〜滝ノ平尾根

部長:それでは、さわらびの湯まで下山しましょう。下山ルートはもときた道を「岩茸石」の分岐まで引き返して、そこから滝ノ平尾根を通ります。

岩茸石

まりな: おお、コース上に突然岩が。

まなみ:大きな岩ですね。

尾根を挟んで左が広葉樹、右が杉林の斜面。好きな芸能人の話や本の話に花を咲かせるふたり。
山を下りきったところで入間川を渡ります(相生橋)

16:00 ゴール!さわらびの湯

部長:スタート地点に戻ってきました!ゆっくり歩いたら予定より1時間ほど多くかかって6時間のコースになりました。ふたりともお疲れ様でした〜!

まりな:お疲れ様でした!登る前は運動不足の初心者には難易度が高いんじゃないかと思ってましたが、無理なく登ることができました。

まなみ:クライマックスは沢登りでしたね。とても爽やかで気持ちのいい低山トラベルでした!

部長:汗どっさりなので、さわらびの湯に入って帰りましょう〜!次回は10月に旧正丸峠&伊豆ヶ岳に登ります。どうぞお楽しみに!

登山後のビールは美味しい(ノンアルでも)

(文・写真:部長)

ハンノウ大学低山トラベル部とは?

ハンノウ大学低山トラベル部は、主に市外の若手社会人を対象に、奥武蔵トレッキングの魅力を知ってもらおうと実施している部活動です。春〜秋にかけて2か月に1度のペースでコースタイム3〜5時間程度の「低山」を歩きます。コース中は植生や寺社など奥武蔵の低山ならではの魅力を楽しみます。

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