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idobata音楽会 vol.3 踊れるクラシック!

2022年8月28日、日曜日。
今年5月末から始まったコンサートシリーズ「idobata音楽会」。
7月は、二人ともお休みをいただき、8月末に第3回をビリーフ・プラスの蔵にて開催いたしました。

idobata音楽会とは?

「idobata音楽会」は、ヴァイオリンとピアノのデュオ、かや×めぐみが企画する、1時間の小さなサロンコンサートシリーズ。
毎回10名のお客さま限定、1,500円というリーズナブルな価格で、お茶を飲みながら、良質な音楽を気軽に楽しめます。

築100年以上の蔵をリノベした空間です!

第3回は、いつもの二人で。踊りをテーマに。

今回は、夏休み中にヨーロッパにも行ってリフレッシュした二人で、お送りいたしました。
暑い夏なので、少しは軽やかな気持ちになれるように、と「踊り」をテーマに、小曲をたくさん演奏するスタイルに。
曲は短く軽いですが、小品を何曲も演奏するのは、それはそれで難しさがあり、チャレンジにもなりました。

プログラムは、ワルツを中心に。

ヴァイオリン・小品・踊りといえば、クライスラーが外せません。
クライスラーは、大ヴァイオリニストであり、作曲・編曲にもとても長けた人で、今回、アンコールも含めて4曲が、クライスラーの手によるものでした。
クライスラーといえば、ウィンナ・ワルツ。

クライスラー小品に続いて、ピアノソロでも、ワルツが続きます。
ショパン・ブラームス・レスピーギと、ロマン派と一括りにするのは難しいような個性あふれるワルツたちです。

ピアノの小品の多彩さは、ヴァイオリン弾きとして羨ましい!

最後は、少し重み、長さがある曲を、ということで、ヴィターリのシャコンヌを。人気曲ではあるけれど、意外とコンサートでは聴けない曲を選んでみました。

大人の落ち着いた雰囲気のなかで、あらたなチャレンジも。

ありがたいことに、今回も2週間以上前には満席となりました!
今回は、演奏だけではなくて、より曲目解説に力を入れるという試みを行いました。
演奏とは違った緊張感があり、いろいろ反省点がありましたが、とてもサポーティブなお客さまにめぐまれ、大変ありがたい雰囲気でお話しさせていただきました。
次回はどうしようか、と新たな試みを思案中です。

idobata音楽会の今後

次回も、かや×めぐみの二人の演奏で12月18日に行われます。
年内最後です!

この蔵に来ると、1,500円で良い音楽が聴ける!
そんな場として認知されるように、今後もシリーズを継続していきます。
ぜひ、今後もidobata音楽会をチェックしてください♪(文・かや)


かや
東京生まれ育ちのヴァイオリニスト&英語チューター。
今まで住んだ街は、東京、ロンドン、ブリュッセル、と、超都会っ子だが、縁あって、飯能に2021年夏から在住。意外とめちゃくちゃ楽しんでいる。


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