【宿泊・滞在】 五城目町で暮らす
「半農半X体験 @大潟村・五城目町」は、秋田県中央部にある農業村・大潟村での就農体験と、秋田県内でもおもしろい個が集う場所として注目を浴びる五城目町で暮らすように滞在をする7日間のプログラム。
自分の仕事をリモートワークで継続しながら、農家での就農と地域交流体験を通して、新しい兼業スタイルと秋田での働き方・暮らし方を体験できます。
今回は滞在場所である五城目町と宿泊先についてご紹介します。
五城目町ってどんなところ?
五城目町は、秋田空港から車で45分ほど。秋田県の中央部に位置する南秋田郡にある人口約9,000人の小さな町です。
東部には山、西部には市街部が広がり、歴史や自然を感じる風景が見られます。
500年続く朝市
2・5・7・0がつく日は室町時代から続く「五城目朝市」が開催されています。地域の旬の野菜や山菜、手作りの漬物や日用品など地元の方々が軒を連ねるこの町の象徴的な市で、買い物の場所としてはもちろん顔を合わせて会話を楽しむ場所としても地域のみなさんに愛されています。
さらに月2回、週末に重なる朝市は、通常の出店に加えて、地域外や若い世代の飲食店や焼き菓子、手作りアクセサリーなどが並ぶ「ごじょうめ朝市plus+」が開催され、大きなにぎわいを見せています。
自然に囲まれた里山暮らし
そして五城目町は自然もすぐそこ。
ランドマークである「森山」(森山森林公園)では散策を楽しめることははもちろん、森林資料館である「五城目城」で豊かな森林についても学べるほか、少し離れた「馬場目川」には渓流釣りの名所として多くの釣り客が訪れます。
小商い・チャレンジがあふれるまち
さらに最近では秋田県内でもユニークな人・お店・取り組みが集まる場所のひとつとして注目されています。
廃校を活用したシェアオフィス「BABAME BASE」、10歳~18歳が無料で利用できるテクノロジー拠点「ハイラボ」、五城目町の酒蔵「福禄寿酒造」が運営するカフェ「HIKOBE」、他にもカフェや革もの屋、ギャラリーなど。朝市通りをメインに五城目町各地に遊休不動産を活用した小商いや活動が生まれています。
なにかおもしろいことをしたい人たちがどんどん集まるような兆しがあるまちです。
滞在先のご紹介
五城目町の新たな一棟貸し宿「森山ビレッジ」と古き良き里山暮らしを体験できる
「シェアビレッジ町村」のいずれかに宿泊していただきます。
(宿泊場所は事務局が指定いたします)
① 森山ビレッジ
五城目町のシンボルでもある「森山」の裾野に位置する2024年に生まれた新しい集落。そこに並ぶ5つの家屋は、データを元に木材を3次元に切り出す「ShopBot」という木材加工機を使って柱・屋根と各パーツを作り、それらをまるで模型のように組み立てて作られた手作りの家です。
五城目町の木材を使うことで森林管理にもつながり、地域住民や訪れた人々とともにみんなでつくることで地域のつながりが生まれる。最新のデジタル技術を活用しながら、地域資源の活用と昔の農村のようなコミュニティを育む、まさに現代版の集落です。
今回は一棟貸しをしている2つの家屋を宿泊場所のひとつとしています。
家具家電付きなので、まさに暮らすように滞在ができる滞在拠点です。
② シェアビレッジ町村
明治時代に建てられた築142年の茅葺き古民家。
実は2014年に解体されそうになっていたこの建物。
しかし、この場所に惚れ込んだ移住者を筆頭にクラウドファンディングやSNSで呼びかけを行い、全国から集まった支援・人により民宿として再生されました。
共有部である土間やキッチンで他の宿泊者との会話を楽しんだり、畳の個室でゆっくりしたり、みんなが思い思いに過ごすことができるこの場所。
さらに、ただの宿泊だけではなく、茅葺き屋根の修繕や集落行事への参加など、まるで五城目町の一員になったかのように過ごすことができるのも特徴的です。
2024年春から家守を務める本田望恵さんはここを「みんなの隠れ家」にしたいという思いで運営をしているのだとか。余白時間を存分に楽しめるリラックスできる古民家です。
五城目町であそぶ
半農半X体験の期間中には、五城目町と就農先である大潟村を巡るツアーや朝市出店体験なども開催予定。まちの魅力にもたっぷりと触れることができます。
ツアーやイベントにも同行いただくシェアビレッジ町村の家守・本田さんからもコメントをいただきました。
ぜひ五城目町でリモートワーク・宿泊だけではない、里山・まちとの交流も楽しんでみませんか?
\ただいま参加者募集中!/
▼プログラム概要はこちらから
http://~noteの記事~
▼参加申込はこちらから
https://forms.gle/QrWCrNdTC1SzZHFW7
2024年9月16日(月)23:59〆切
▼お問い合わせ先・事務局
株式会社See Visions
070-3102-0067(水曜定休・他不定休) 担当 阿部