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多摩動物公園の動物たち「アフリカゾウ」と「アジアゾウ」

皆さんこんにちは、
探究部員のたっちゃんです。
3学期が始まり2年生でいられる期間も残りわずかです。
私もいよいよ受験生です。
そんな話は置いといて
今日はゾウについてお話していこうと思います。
では行きましょう。



地球で一番大きい動物、アフリカゾウ

{大きさ、重さ、種類}
アフリカゾウは
全長4〜5m 重さは4~7トンあります。
踏み潰されたらユーチューブのショート動画であるような
潰す系の動画みたいになりますからね。
種類は
マルミミゾウという独立した種がいます。
ほとんどは絶滅しました。

{生息地}
アフリカゾウは名前通り
アフリカの以南に暮らしています。
例えば、ケニアとか南アフリカ共和国とか中央アフリカ共和国などに暮らしています。
まあ国立公園や保護区に住んでいることが多いですが

{食生活}
食べているものはやっぱり草食が中心なんですね。
そしてアフリカゾウはいろんな植物や果実の種子も食べているので
食べた種子は排泄物として出てきて、そこから植物が育つんですね。
つまりアフリカゾウは植林を手助けしているんです。
アフリカゾウがいなければサバンナは植物が生えていない
映画「マッドマックス」みたいな世界になるんですね。

{生態}
アフリカゾウの群れは1頭の年長のメスをリーダーに3〜10頭の群れで暮らします。血の繋がりがあるメスとその子供たちで構成されています。
代を重ねることで数百から1,000頭に達する大規模な群れに発展することもありますが、通常は分散する。みんな散り散りになるわけですね。
そしてゾウの妊娠期間は長く22ヶ月も身ごもるんですね。
大きい生き物ですから仕方ないですね。
ちなみに寿命も60〜70年と長いです。

子どもは8~10歳まで母親に頼って暮らしながら
群れでの振る舞い、水のある場所、食べられるものとかなどを学んでいきます。
メスの子どもは一生、生まれた群れにとどまれますが
オスは14歳で群れから出て行って他のオスとが集まった群れを作ります。
メスとオスの交流は繁殖期以外しないです。オスは無責任ですね。

アフリカゾウはオスもメスも牙を持ちます。
オスの牙のほうが牙は立派です。
牙は主に穴をほる、身を守る事などで使われています。
オスは繁殖期にメスと交尾するために他のオスと戦うために使います。



牙がないですね
何があったのでしょう?
写真では
わかりませんが
やはり本物はとても大きいです。
飯を食べようとして
背伸びしてますね。
かわいいですね~~

よく暴れて民家を壊すアジアゾウ

{大きさ、重さ、種類}
大きさは5〜6mで重さは4トンです。
種類は
・インドゾウ
・スマトラゾウ
・ボルネオゾウ
・セイロンゾウの亜種がいます。
動物園でよく見るのがインドゾウとセイロンゾウの2種です。
スマトラゾウは群馬サファリパークで会えます。

{生息地}
暮らしているところは
インドやネパールやタイ王国やベトナムやインドネシアに暮らしています。
中国やミャンマーやラオス、マレーシアにも暮らしています。

{食生活}
アフリカゾウも同じように日中の大半を食事またはご飯を探すために費やし
ます。毎日、草や樹木、果実などを100キログラム近く食べます。
バナナも食べるからよく人間と対立します。
アジアゾウもアフリカゾウと同じように自然の植林を手助けしています。

{生態」
アフリカゾウと同じです。
アフリカゾウと違う点は
オスは6歳~7歳で自分が生まれた群れを出ていって
単独またはオス同士のゆるい群れを作ります。
群れも年長のメスをリーダーに群れを作ります。

アジアゾウの牙は
立派に生えるのがオスだけで
メスは生えない者もいれば生えるけど小さい者がいます。

多摩動物公園のアジアゾウ舎がすごいきれいになったんですね。
アジアゾウの体に合い
とても大きいです。

長い鼻は何のためにあるのか?


やっぱりゾウと言いましたら、長い鼻ですよね。歌にもあるように
実はあの長い鼻は上唇と鼻が一体化したもので、
上唇とも言えるんですね。
長い鼻は万能で
小さくて細かいものも取れますし
水を飲むときも上唇と鼻が一体化した鼻で飲むんですね。
とっても便利な鼻なんですね。
生まれたばかりのゾウは鼻をもてあますらしいですね。

ですがなぜアフリカゾウやアジアゾウの鼻はなぜ長いのか?お話しましょう
ゾウの頭は重く500kgもあります。
そんな頭を持ち上げ支えるために
首がガチガチに骨で固められてほとんど首を動かせないんですね。
だから馬や犬のように犬食いができませんし
体も大きいから小さい草も食べにくいんですね。
だから鼻を長くして人間のように手のように使いこなしていったんですね。
こういう理由で進化していったんですね。

絶滅した動物の図鑑に載っているゾウの仲間がいますよね。
皆さんがよく知っているのはマンモスですよね。
他にも奇妙な進化をしたゾウの仲間がいっぱいいるんですよ。
・下顎だけ長くなったプラティベロドン
・牙が下向きに伸びているデイノテリウム
・三重県で暮らしていた牙が真っ直ぐなミエゾウ 

気になる方はグーグルで調べてみたください。
このように色々奇妙な進化をしてきたゾウの仲間ですがことごとく
絶滅してるんですね。
上唇と鼻が一体化する進化した結果、
今のゾウの形が一番生き残りやすいみたいです。

アフリカゾウとアジアゾウの見分け方

皆さんアフリカゾウとアジアゾウの見分け方を知っていますか
それでは見分け方を教えましょう。

アフリカゾウの特徴     

・鼻は上下に出っぱっている   
・頭が丸くてなだらか      
・背中がへこんでいる      
・蹄が前足に4つ、後ろ足に3つ 
・耳が顔と同じくらい大きい 
・アフリカに住んでいる  

アジアゾウの特徴

・鼻は上だけに出っぱっている
・頭に2つのコブがある
・背中が丸い
・蹄は前足に5つ、後ろ足に4つ
・耳が小さい
・東南アジアに暮らしている
 

このように違う点があるんです。
多摩動物公園はアフリカゾウもアジアゾウも見れますからぜひ
見比べて見てください。

見えにくい写真ですいません
背中が丸くて
頭に2つのコブがあるんですね。
やはりアフリカゾウの背中は凹んでおり
頭が丸くてなだらかなんですね。


今日はここまでにしたいと思います。
つづきは次回まで持ち越しです。

では、さよなら〜〜〜〜

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