探究部顧問のMr.Sです。
スーパーでいちごを見かけるようになりました。
いちご好きの私にとっては嬉しい季節です。同時に、もうそんな時期になったのかと時の流れの速さに驚かされます。
いちごがスーパーに出回ると、やがてクリスマスがやってきて、気づけば新年がやってくるというイメージです。
さて、私は果物全般が好きなので(果物のおいしさには神秘を感じています)、今回は果物について(ちょこっと文学)記事にしたいと思います。
果物といえば、たびたび起こる果物・野菜論争。
果物の定義について、農林水産省の記述を見てみましょう。
①2年以上栽培する草本植物及び木本植物
②果実を食用するもの
の2つの条件が挙げられています。
メロンやいちごが野菜として扱われていることには驚きですよね。
次に野菜の分類を見てみましょう。
野菜の中でも果実的野菜という分類に、メロンやいちごは入っています。
果実的野菜について調べてみると、イオン北海道のHPに以下の記述がありました。
野菜と果物について、わかったような、わからないような。
ウェザーニュースの記事では、農林水産省以外の扱われ方について記述がありました。
明確な定義は存在しておらず、視点によって「野菜」か「果物」かは変化するという認識で今回は調査を終えようと思います。
ちょこっと文学
りんご
果物の中でも、特にりんごが好きなのですが、前回紹介した『銀河鉄道の夜』にも、りんごは登場します。
『春と修羅』には、青森挽歌という詩が収められています。
檸檬
教科書の定番教材である梶井基次郎の『檸檬』という作品があります。
檸檬を手に握って、「つまりはこの重さなんだな」と言いたくなります。
蜜柑
教科書には『羅生門』という作品が採用されていますが、芥川龍之介の作品には『蜜柑』というタイトルのものがあります。
この場面は美しすぎて、何度も読みたくなります。
おわりに
この一週間体調不良だったのですが、果物には本当に助けられました。
りんごが美味しすぎて、感動しました。
果物を生産してくださっている方々、本当にありがとうございます。おかげさまで、とても美味しい果物を食卓で食べることができています。
感謝を込めて、この記事をとじたいと思います。